日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

雪模様の予想が外れて

2017-02-10 11:05:05 | 私の雑感あれこれ
日差しもあるので、庭仕事(せんていの手直しと移植など)を1時間ほど。

私は庭仕事に癒されている、と思う。

朝起きて、あっ、今日は仕事に出なくていい日 と自分に確認する一瞬がある。

仕事が完全に終わった、より、今の私には、この程度がベストのような気がする。

きっと、ずっと通勤することない生活を送ってきていたら、この感覚はないのだろうな。

あまりにも冷たくて、庭に出られない日(せんていは1月中にあらかた完成だったので)、エアコンつけて読書したり、テレビをみたり。

こんな贅沢していていいのだろうか、と思ってしまう、貧乏性でもあります。

もう60代も充分後半なのだから、世間でいえば当たり前、なんですよね。

いつも、自分はちょっと忙しい人コースをやっている、と思っていたもので、庭仕事もできないと拍子抜けしてしまう。苦笑

思わぬことで、ガーデニング、バラ育てというテーマが見つかってありがたい。

室内をきちんとするのが得意じゃないので、それがメイン仕事になってしまうと、日々の興味指数も低下するだろうし、、、。

今日の午後は、別件の会議。セミリタイアーに与えられた役割、この仕事については、ようやく勝手がつかめたといったところでしょうか。








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余計なことを ⇒ 自分  

2017-02-08 14:03:45 | 私の雑感あれこれ
なにも好き好んで、しなくてもいいのに、、、と。

自治会の組長は、住んでいる地域の活動だから、「大変だ」と愚痴るのはいやだった。

でも、「大変だよね」「負担だよね」「やりたくないよね」と、当然に愚痴ってもいいことのように、耳に入ってきた。

次の組長がなかなか決まらなくって、とぼやくのも耳に入ってきたり、あんなに幼い子を抱えてできるのかしら、、、とか。

私って、ぼやいて終わり、じゃなくて、「じゃぁなんかいい方法がないかしら」と考えてしまいます。

で、町からの広報その他の配布を組長さんが配布担当します。例えば私の場合は50部。数種類あるときは組合せて配布です。

  ↑ のようなボヤキが出ても、納得できます。町からの割り当て作業というか、下請け仕事なのですから。

で、町は配布委託のために、費用を自治会に支払っているのです。1枚○円という取り決めで。

で、業者に頼んでいる地域もあるとの情報を知っている人もいて、そんな話題も耳にしました。

そこで、私たちはこの1年間配布仕事の経験者です。だから、この際、みんなに、今後もこの形態で行くか、業者に委託したほうがいいか、

アンケートを取りましょう、と企画してしまいました。汗

たたき台となる文面のアンケート用紙も作成して、こんなのはいかが、と。


しなくてもいいことを⇒自分  

です。

せっかく、体験したのだから、愚痴が飛び交っていたのだから、自治会役員は愚痴るいやなもの、という負担感を少しでも減らしたらいい

のに、と思ったのです。

すると、「○○さん、どうしてこんなことしようと思うの?」「このアンケートとって、どう使うか理由を伝えないと、、、」とか。

そんなの文面に書いてあるのに、読まないで(多分老眼)、町からのお願いだから、業者委託は他の地域でやっていても、隣市でやっていて

も、うちではそこまで、、、という、慎重ムードの会長さん、副会長さんでした。

去年からの申し送り事項にないアンケートひとつすることが、そんなに荷が重い?

「自治会の仕事に、『・広報等を配る』って、書いてあるから、やめるわけにはいかないのでは、、、、」と。

それは、年度初めに配ることを町から引き受けているから、やらなくてはならない仕事になっているのに、です。


あ~、こんなにためらわれるなんて、私の企画、見通し甘かったかしら。汗

「だから、『これまで通り』でいいか、『業者委託にする』かのアンケートを取るだけで、変更反対ならそう回答したらいいのです、と説

明するけれど、アンケートを取るからには、方向性がしっかりしていないといけない、という。

ああ不思議。

ボソボソとした愚痴が聞こえるから、それがどれほどなのかを問いたくてのアンケートなのに、確証を持っているべきだと。

えっえ?



■ その翌日

急きょの打ち合わせだったことから、連絡が取れなかった今年の広報配布責任者の方ともう一度会長さんが話し合いを持たれました。誠実です。

で、担当者さんの言い分を聞いて、アンケート実施することになりました、とさ。

だって、先日の自治会の慰労会(?)で、私がその広報担当者さんから、問題おおあり、の話を聞いて、乗り出したことなのですから、当然といえば当然なのです。









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三寒四温はまだかしら?

2017-02-07 06:57:12 | 庭 2月
この雨は暖かい?それとも氷雨?

そんなことに気を遣っている。

日差しの傾き加減が変わってきた。

3方に建物が建っている住宅地のガーデニングだから、求む「陽射し」なのです。

種を採取して、秋に種まきした、
①アングロステンマ
②二ゲラ
③ミヤマオダマキ
発芽してから、早めの移植で、長いこと現状維持での冬越し。
③は、移植時の葉が萎びてしまって、でも、よく見ると赤ちゃん芽が確かにあるようで、だから大丈夫と自分にい聞かせながら、覗き込んでいる。

④カスミソウの2株の苗も、成長が止まったまま冬越しはしてくれたかな。ヒヤヒヤものです。

⑤ヒヤシンスは2年目の球根。8つあったのが6つに減ったけれど、顔を出してくれています。

⑥ギガンジゥムの3年目の球根、一応埋めたのが、ちょこっと顔出しの気配。うまくいったら、ご喝采です。

⑦ラナンキュラスの球根の堀りあげ忘れたのが、1つ育っています。

⑧ネモフィラの零れ種の発芽は、大嬉しです。固まっていたのを分散移植しました。期待!

⑨水仙のティタティタが今年も元気です。

メインはバラ庭なのですが、上記の地味でこまごまとした草花の成長具合に一喜一憂しています。

寒気に身を縮めている春待ち状態の庭からも結構癒しをもらっています。

三寒四温の温の日が待たれます。

まだかいな?(笑)








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そういうことだったのか!やる気スイッチON

2017-02-06 06:52:06 | 庭 2月
栽培初心者の域のシンビジウムの話です。

園芸店で立派に咲いているシンビジウムを購入して、さてこれからは増やしていくぞ、と思って育てているのですが、さっぱりだったのです。
2014年から2015年にかけての花が終わって(5月頃か)、軽石に株分けしました。6鉢になりました。1年近くは月一回という固形肥料の置き肥もやったりして、かいがいしくがんばっていたのですが、2015年の冬には確か小さめの花穂が2つ育ちました。次の今期こそと期待したのですが、今年は1本の花穂が伸びているだけ。それもながらくつぼみ状態で、園芸店ではピークを過ぎたかのようなのに、色づきそうにもありません。
6鉢もかさばるのに、やだな~という心境がウズウズでした。

昨日、某集会の食事会の臨席の方が、長らくラン栽培をしていますと自己紹介されました。
ワタシ、これ幸いと、シンビジュウムについて聞きました。


一般家庭で育てていて、現在つぼみの状態であるのは、当然。開花はこれからです。
株分けして、数年は花は咲きません。早くて3年目ぐらいからでしょう
、と。

そういうことだったのですね。
我が家のシンビジュウムが特段不成績というわけではなく、シンビジュウムとはそういうもの。

ワタシが知らなかっただけだったのです。
聞くは一時の恥、という言い回し、あったような。

30年以上シンビジウムを育てている方から教えていただけたのは、私の大きな収穫でした。

気長にやるということですね。
信長的に「咲かぬなら、、、は、」まずいということなのでしょう。

娘の高校時代の文化祭で、クラスの男子が色紙販売していたと聞いたことがあります。
色紙の文字は
「心は丸く気は長く」
と「心」の文字を丸く書き、「気」を細長く書いた色紙だそうです。
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鳴り出したピアノ

2017-02-05 03:59:41 | 私の雑感あれこれ
以前、ピアノの処分について綴っていたことがある。

無用の長物になっているのだから、と。

ところが、今年になって、鍵盤から音が響きだしました。

まだ小さい孫たちが来ると、興味半分で開いたりしていました。保育園にあるピアノがおばあちゃんちにもあって、自由に触れるのがうれしい、そんな程度。

で、2、3週間まえから、夫が弾いてみようという気分になって、譜面を準備。終日の出勤前にピアノの前に座るようになりました。

毎朝、誰でも知っている有名な2曲の出だしが聞こえてきます。

我流なので、孫たちが来たときの余興程度に弾けたら、が目標とか。

音痴の私には、それでもすごいことに聞こえます。

脳の活性化に大いにプラスだとも思います。

30分程度です。

いつでもやろうと思えばスタートできる。

まさしく、です。

あんなに処分する派の夫だったのに、変われば変わるものです。


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えっ! これって何?

2017-02-01 11:39:12 | 私の雑感あれこれ
どういうこと?

確定申告の作業をしている。e-Taxにしようとしているので、資料を手元において画面入力作業です。
寄付金控除で、???。

これまで夫はずっと「あしながおじさん」であった。

そう、不遇な子供たちに一灯をという気持ちから。
で、寄付金控除にもなるから、領収書は私が管理。

で、今、初めてわかった、というか知りました。

「あしなが育英会」と「公益法人 交通遺児育英会」という二つの団体があるということを。

住所も東京都千代田区平河町までは同じ。番地とビル名が違う。近所なのでしょう。

毎年振込用紙が届くので、夫はそれを利用して振込んできたはずです。
以前は寄付金控除可能だった記憶です。

今回手元にある領収書には、組織名としては「あしなが育英会」とだけ。
web申告では該当事項にチェックを入れていくので、どれに分類されるかな、と調べてみました。

「あしなが育英会」「寄付金控除」でネット検索して出てきたホームページには、所得控除を受ける場合は、所定の証明書を発行するのでご連絡ください、とある。
では、その書類の交付を受けようと、手元の領収書記載の番号に電話したところ、

電話に出たのは「あしなが育英会」の担当者で、寄付金控除は受けられない、との回答。

ええっ!

ホームページに記載があります、といったら、

どこのホームページですかと聞かれたので、トップまでスクロールしていくと、「公益法人 交通遺児育英会」でした。このホームページでは「あしながおじさん募集」とあります。当然同じではと思ったのですが、

別団体ということが判明しました。

寄付金控除はナシです。

そういえば、数年前、組織を紹介する立派な冊子が送られてきて、

夫は、寄付したお金を子供たちに使って欲しいのに、こんな組織を宣伝する広報費用に当てて欲しくない。代表者の考えに賛同できないな、とつぶやいていたことを思い出しました。

きっと、あのころ分裂したのかも知れません。

長く寄付してきたのに、いつのまにか公益法人でもない、個人組織になっていたなんて、驚きです。

ま、今回判明したのでよかったです。

所在地も名前も近いふたつの団体、お互いは、さぞ反目しあっているのでしょうね。


知らぬは仏ばかりなり、でしょうか。

寄付金って、後味悪い思いさせられること多々あり、ですね。

判ったからよし、です。







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ゆっくり読み進めています「日本人とユダヤ人」

2017-02-01 09:59:32 | 
イザヤ・ペンダサン著。

なんと目から鱗、とか、読んでよかった、という思いをしながら読み進めています。




トランプ大統領のイスラムの7カ国対応に非難が持ち上がっている今ですが、忘れないように書き留めたいので、綴っておきます。

この本の著者は、パレスチナとイスラエル(ユダヤ人)の問題は、宗教と領土の問題といわれるけれど、それは当たってはいない、といいます。
2000年前にエルサレムを追われたユダヤ人が長いときを経て、この地に建国したから、その間すんでいたアラブ人が納得しないのだと。私も、そんな風に(積極的知識ではないながらも)理解していました。
彼はユダヤ人は2000年間も追われていないし、その地に住み続けていた、と書いています。
例として、日本が数十年間、朝鮮半島を占領し朝鮮人に日本戸籍を与え(創氏改名まで実行)たけれど、では、その期間は朝鮮半島に朝鮮人はいなくなったのだろうか。いや、書類上は日本国籍の日本人になっても、彼らは朝鮮人であり、多少の人数減はあっても住み続けていたのではないか。それと同じように、ユダヤ人もアラブ人の中で存在し続けてきた。
では、なぜ紛争が続くのか。民族間の争いのようにあおっているけれど、それを装った体制の争いなのだと、著者は説明しています。
遠い国のことなので、そく判った、と反応はできない私ですが、そういうことかも、、、と、これまでの理解と照らし合わせているといったところでしょうか。

イスラム教とユダヤ教の問題にしたほうが得策だから、ということでの紛争の種を撒き続けたり、イスラム教徒キリスト教の対立を利用したほうが、武器業者には得策だったり、国家の結束に利用したりしてきたのではないだろうか。

自分の中で反芻しています。



体制を率いる正しいリーダーを持つ、ということは大事です。

ISは悲惨そのものです。アサドのシリアも残念で国民は気の毒。プーチンのロシア、トランプのアメリカ、そして安部首相の日本。

トランプ大統領の政策に対するコメントには、ちょっと、ふがいない気もします。


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いくつになっても、母親冥利、です。

2017-02-01 07:17:51 | 家族
めったに声を聞かない(ほぼメール、というか、LINEだけ)の息子から、LINEが入っていた。

このあいだ学位の最終審査があって、結果はまだだけど、手ごたえあったから、大丈夫そうだ、と。

長かったね~、と。

絵や工作が大好きで、まじめな努力家。エピソードに事欠かない。

この機に乗じて綴る親ばか記事です。これまでも小出しにしていたかも。今日は無神経な大出しです。スルーしてください。



劇をやれば、せりふ覚えが確かだからなのか、おとなしいタイプなのに主役が回ってきた幼稚園時代。

それと反対に、ジャンケンに勝ったから一番台詞の少ない役を選んだ!と自慢げだった小学校時代。苦笑

工作用にジュースの空き缶2つ持参するように言われたけれど、我が家が缶ジュースを飲まないから、空き缶のゴミ箱から持っていって、作った兵隊人形。校内展覧会で陳列。「ああ、これね」と息子のを見ていたら、通りがかりの人が「あらっ、この兵隊さん立派。偉い兵隊さんに見えるね~」と。クラフト紙をくりぬいて目鼻を張っているのだけれど、息子の兵隊1体だけは、顔も、身につけている剣や盾も、立体仕立てになっていました。

学年代表で1作品を市の展覧会に出品という機会には、なぜかいつも彼の作品が出ていました。

6年生の2学期に転校しました。

その秋の文化祭を見に行ったら(仕事をなかなか抜けられない状況。ようやく時間をとって駆け付けた)、息子のクラスは合唱でした。
合唱の合間に、ソロが入るのです。男の子のソロとその後に女の子のソロ。その男の子が息子でした。そんなこと聞いてもいないから、まったくの普段着(苦笑)。「あの青いトレーナーの男の子、お宅の坊ちゃんでしょ、素敵なボーイソプラノでしたね」とご近所さんに声をかけられました。まだ地域の新参者で、面識もなかったのに、ちゃんと見ていてくださったのです。⇒こんな些細なこと、私しか覚えていない。まったくの親ばかです。

学校行事の写生会の絵が仕上がらなかったので、翌日描きに行きたいから、おにぎりを作ってくれ、といったことも。

彼が中1だったでしょうか、3人の子供たちを置いて、初めて夫婦で県内の一泊の行事に参加しました。翌日帰ってみると、草臥れていた2台の自転車を分解して、1台の乗れる自転車にしたから、と。工作好きの男の子にとっては何のことはないのかもしれませんが、母親としてはびっくりでした。実は、その泊まった日は、欲しかったゲームの発売日でもあったので、未明からお店に並んだそうです。途中、妹に並ぶのをバトンタッチもさせたとか。苦笑 親がたった一晩留守にしただけです、予期せぬことが怒っているものだと思ったものです。

中1の冬に、ポスター作品の県の最優秀賞の授賞式に出向くように言われ、母子で会場のあるデパートの上層階に行ったこともあります。地下鉄に乗って会場に行くのに、学生服で行くべきか私服でいいのか、そんなことで迷って、ズボンを重ね着していった記憶があります。笑 どっちを上にしていったのかは忘れましたが。

ひとつひとつに集中するタイプだったのでしょうね。
天職だという今の仕事にも、彼らしい集中力で取り組んでいるらしいです。…お正月に聞いた話では。

スキルをアップしたくて、その環境を求めての努力を続けて試行錯誤。
持ち前の努力を重ねてきているからか、上司の信頼も得られるようになったみたいで、そのことがうれしいです。

世の中、懸命に実力をつけていても、序列や権威に仕切られて、誠実な行為が正当な評価を得られないこともままあって、腐っていたのですが、お正月の話題は晴れ晴れしていました。

がんばれ息子!です。

実は、娘婿さんもお正月は同席して、息子の話に耳を傾けてくれ、意気揚々としている様子を感じてくれていました。

この娘婿さん(息子と同年)、穏やかで、あたたかい優秀な人材です。分野が違いますが、専門職です。
こちら、ストレスを抱えないタイプらしく現在仕事に邁進。話を聞くのが得手ですね。残念なことにお母様が2年前に多発性硬化症で他界。
息子の晴れ姿を喜びたいだろうに、と、つい重ねて思ってしまいます。

そんなこともあり、生きていて明るい話題がひとつでも降ってくると、満喫しておかなくっちゃ、という気分になります。

常に、今できることは何か、ですものね。

ひとつ喜んで、さぁ、私もがんばるぞ、です。


















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