冬至・ゆず湯に入る
レトロの感覚に浸りたくて・・・
入浴した銭湯
衣類を納めるロッカー
昔のまま、全く変わっていなかった
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今日のメモ
= 銭湯に入る =
1、気分がウキウキした
『銭湯に入る』・・・・・タダ、それだけで気分がハイになっていた。
裸の付き合いが出来る、芋を洗うようなあのレトロ感に浸れる。気分だけが先走った。
入浴する・・・大衆浴場と言われたカッテの銭湯・・・イマ何に。
『男湯』・・・と、大きく染め抜かれた暖簾を潜る。
・・・・・・・おばちゃんの座っていた番台横を通る。脱衣場に、あのムンムンした湯気が一気に立ちこめた。
2、ゆず湯、220円、特別料金
ロッカーにタオルと石鹸を置いて、料金を支払った。
「イラッシャイ・・・・・」と、おばあちゃんが言う。
いつもなら・・480円ですが、本日は冬至特別料金220円。半額うれしかった。
皆さんに愉しんでもらおう~・・そんな気心であるかもしれない。
既に気分は30年前にタイムスリップ。
独身時代や新婚時代に入浴した、あちこちの銭湯を連想し思い浮かべていた。
3、銭湯,・・・・現実と効用
○、客は8人、15時と言うのに少ない。
○、噴水式・気泡あわ立ち装置、肌を適度に和らげた。
○、男湯と女湯のカン高い声が、高い天井に響き銭湯の雰囲気が出ていた。
○、ユズの実を半切りきりにし、大きな布袋に凡50ケほど入り2袋が湯船に浮いて
いた。
○、何と言っても湯舟の中での世間話。コミニケイションの場がお互い忌憚のない
会話が既に話題になっていた。〔若者、政治、経済、新聞の社会面〕
○、首まで身体を沈めて身体全体が温まった。銭湯って・・・、イイナァ~。
○、歳を重ねると、筋肉が堕ち細身の肉体。他人の裸体を見て自分の身体と重ね
て比べた肉体の衰え・・・を知る。
4、銭湯守る、経費の低減
お客が少ない・・・ということだった。
土曜日の冬至・ゆず湯となれば、もっと多くの客が居てもいいはずだ。予想より遥かに少なかった。蛇口が25ケ所あった。この数から推し計らって・・・・・・・・・・・・・・。
若者の銭湯離れ、スーパー銭湯〔健康ランド〕発達、内風呂の完備などなど銭湯を取り巻く環境は実に厳しい。
入浴した銭湯も、よくここまで維持されてきた・・・守り続けてきた感心するばかりである。家族経営、燃費の低減、コインランドリーの併設で苦しい台所を乗り切って切って来たのであろう。
5、BLOGで裸になる・・・・
銭湯は、自分を裸にして全てをさらけ出す処です。
モノを綴る、書く。
人前に写真、文章をサラケ出す。
これは、東京・銀座・歩行者天国のストリートで裸になり、自分の真実を嘘かくしなく率直にサラケ出すこの・・・・何もでもない。
書く・綴るとはそんなものなのかもしれない。