小岩・宝林寺の佇まいが変わっていた
(小岩関所跡近くの寺院)
千葉街道・江戸川区(元佐倉道)⇔、成田街道・葛飾区(さくら道)。
京成江戸川駅の近くに宝林寺があります。宝林寺の近くに庚申塔そして六地蔵があります。
千葉街道と成田街道が合流する場所宝林寺、そして角屋旅館がありその先に江戸川を渡る、小岩・市川の渡しが。
路上観察しながら宝林寺を再度訪れた。本堂を建て替えされ全く異なっていた。
(縮小版は、昔の佇まい)
宝林寺正面
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昔の改築前の様子
宝林寺常灯明
常灯明は移動されていた。
タブの樹と六地蔵
境内には、数多くの庚申塔がある。また墓地には伊予田村(現・北小岩)の開拓者の篠原伊予の墓がある。
篠原伊予は里見義弘の家臣で「安西伊予守実元」という名の武士だったが、国府台合戦で敗れ、この地まで落ち延びて土着したという。
文化財
常燈明 - 江戸川区登録有形文化財・建造物、昭和56年1月13日告示
天保10年(1839)に建てられ小岩市川の渡しにあったが、
昭和9年(1934)の江戸川改修時に当寺に移された。
(本文はPC猫の足跡から転載)
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