実際に潜入する二人もそうだが、二人をそれぞれ見守るマフィアのボスと警察の上司の役柄も映画の重要なポイントだ。
香港版でのマフィアはエリック・ツァン、警察の上司はアンソニー・ウォンの二人だったが、どちらも非常に濃いタイプの俳優なので、この二人が画面に同時に映るだけでもインパクトのある画面が出来上がっていたと思う。
ハリウッド版では、あくの強さは総てジャック・ニコルソンに集約されていたと思う。声、その立ち居振る舞い、他を圧倒する強さは、ある意味主演の二人を凌いでいるものがあった。レオナルド・ディカプリオの上司を演じるマーティ・シーンがなんとなく好々爺の雰囲気で、毒々しさがないのと好対照だった。
しかしマーティ・シーンが好々爺であるために存在していたマーク・ウォールバーグの存在も、忘れてはならないだろう。マフィアに潜入してからも、レオナルド・ディカプリオを挑発する警察の上司である彼。彼に相当する役は香港版には登場しないが、彼が登場するのがハリウッド版の特徴のような気もする。香港版がパートⅢまであるのに比べ、ハリウッド版は2時間半だ。パートⅢで描かれた部分を非常に簡潔に描くためには、彼の存在はキーポイントだったと思う。
久しぶりに見たマーク・ウォールバーグだったが、いい役だったとおもう。
(まだまだ書きたいことがあるのだが、今日も時間切れだ。まだディパーテッドに対する感想は続く・・・)
香港版でのマフィアはエリック・ツァン、警察の上司はアンソニー・ウォンの二人だったが、どちらも非常に濃いタイプの俳優なので、この二人が画面に同時に映るだけでもインパクトのある画面が出来上がっていたと思う。
ハリウッド版では、あくの強さは総てジャック・ニコルソンに集約されていたと思う。声、その立ち居振る舞い、他を圧倒する強さは、ある意味主演の二人を凌いでいるものがあった。レオナルド・ディカプリオの上司を演じるマーティ・シーンがなんとなく好々爺の雰囲気で、毒々しさがないのと好対照だった。
しかしマーティ・シーンが好々爺であるために存在していたマーク・ウォールバーグの存在も、忘れてはならないだろう。マフィアに潜入してからも、レオナルド・ディカプリオを挑発する警察の上司である彼。彼に相当する役は香港版には登場しないが、彼が登場するのがハリウッド版の特徴のような気もする。香港版がパートⅢまであるのに比べ、ハリウッド版は2時間半だ。パートⅢで描かれた部分を非常に簡潔に描くためには、彼の存在はキーポイントだったと思う。
久しぶりに見たマーク・ウォールバーグだったが、いい役だったとおもう。
(まだまだ書きたいことがあるのだが、今日も時間切れだ。まだディパーテッドに対する感想は続く・・・)