私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

雪の女王 13話

2006-12-28 21:18:07 | 韓国ドラマ や行
キャンパスでテウンの思い出に浸るボラの前に、なんと本物のテウンがいるではないか!!
「馬鹿・・・なんで待っているのよ」涙ぐみながらも「ここで会うなんて思わなかった。でも会いたかった。お父さんのことを考えると、駄目なのはわかっているけれど、でも会いたかった。よかった。」と訴えるボラに、「こっち見ろよ。約束するよ。もうこんな風に待たない、好きにもならない。約束するよ。だから泣くなよ。」とテウンも泣かせる台詞だ。
「行こう。送るよ。」とボラに手を差し出し、クリスマスの町を手をつないで歩く二人。
(おお 美しい場面だ。さすがラブロマンス。もちろん雪もほんのりと降っている様子)

ゴヌから「二人は本当に愛し合っています。受け入れなれないかもしれないけれど・・・」と真実を聞かされショックを受けるボラの父親は、「会わないなどといっても信じられないから、明日から家から出るな」とボラを軟禁状態に・・・
(ここでゴヌが急に二人の見方になるのだ。だからボラを僕にくださいではないのだ。確かにあと3話。ここで三角関係が始まっても混乱するだけか・・・)

「格好いいよな。そんなに頭がいいなんて知らなかったよ。数学の金メダルだもんな。」
テウンはショックを受けたチュンシグに事実を打ち明けようとするが、時既に遅し・・・「なんで俺に本当の名前を言わないんだ。お前が考える友達ってこれかよ。俺の事かわいそうに思っているんだろう!お前なんか友達じゃない」そういって立ち去るチュンシグ。
(8年前 チョンギュとテウンの言い合いの場面が思い出される・・・チュンシグの気持ちもわかるし、言えなかったテウンの気持ちもわかる)
チュンシグにそんな風に別れを告げられたテウンは、さらにボラの父親に呼ばれ「お前が好きだった。力になりたかった。こんな風に会うのは辛いんだ。ここを発つんだ。別の国に行け。お母さんを連れて行ってもいい。」とチョンギュに少しでも申し訳ない気持ちがあるなら、そしてボラのためにここから立ち去ることをテウンに強要するのだ。
(そんな父親に向かって「ボラを愛しています」と土下座するして謝るテウン。そんなテウンの姿を見て涙ぐむボラ)


「お兄ちゃんはあなたのせいで死んだんじゃないわ。いつまでもそうしているつもり?」というボラの言葉に「お父さんがどんなに辛かったか知っているだろう。それに僕は生きているじゃないか・・・」そんな風にボラの父親の言葉を受け入れようとするテウンと、テウンの代わりに私が留学するから許してというボラ。
(お互いを思いやる行動だ。正統派ラブストーリーだなと感心)


ラップランドに発つ前にゴヌに挨拶をするボラ。(ゴヌ先生すっかりいい人だ。ボラを諦めなければならないことをあっさりと受け入れてくれたのだ。いい人だ。)
そしてここにもいい人が一人。父親からテウンの生い立ちを聞いたスンリ。クリスマスプレゼントにと、教会でテウンとボラが会えるように手配をしてくれるのだ。
(どうしてもテウンを諦めないのではなかったのか?と思うが、スンリにはチョンシグがいるし、こちらもすっかりいい人になったようだ)

「二人で過ごす最初のクリスマスで、そして最後のクリスマスだから・・・」と、初めて会った時にテウンがくれたすずらんの花を手渡し、「そしてこれが私があげる最後のプレゼントよ」という言葉とともにテウンにキスをして去っていくボラ。

ボラは思い出のボケベルを持ってラップランドに旅立ち、そしてテウンはゴヌから彼女がラップランドへ旅立つと聞いても、見送りには行かず、昔守れなかった約束があったからと一人遊園地へ向かうのだ・・・・

が、さすが数学の天才@テウン なぜかボラのポケベルの番号を覚えており、思わずベルの鳴らしてしまうのだ・・・(ここでポケベルが鳴らなくて・・・などという歌を思い出しそうになってしまったが、そんな暢気な場面ではない。)

閉園時間の遊園地を立ち去ろうとするテウンの前にやってくるボラ。
「又会ったら名前を教えるって言ったでしょ?私の名前はキム・ボラです」
「俺の名前はハン・テウン・・・」
そんなテウンの手を「格好いい名前ね・・・」といいながら握るボラに「それでも俺の手を握るのか?辛いぞ・・・」などいうテウン。

ちょっと格好つけすぎだ。格好いいテウンのまま13話終了。

*****
今回も数学の教授はなかなか味のあることを言っていた。
「学問の道を進むのに、クリスマスが関係あるか?」といいながらテウンに難問をみせ、テウンがひるむと「未解決の難問に挑むことはもちろん目標じゃない。でも誰も進まない道を行ってみることは魅力的だろう?やってみろ!失敗してもいい経験になるから・・・」とテウンに問題を手渡すのだ。
本当にいい先生だ。

そしてこのドラマ 本当に悪い人が出てこないのだ。
ボラが旅立つからと、テウンに「昨日の事は忘れてくれ」と言うボラの父親も本当はいい人だし、そんなボラの父親に「チョンギュのお父さんとわかってから、一度お父さんと呼びたかったんです」というテウンも好青年だし、テウンの姿を見ながら「お父さんに似てきたわ、顔も声も・・・お父さん いい人だった」というテウンの母親もいい人だ。

とうとうドゥックの名前を捨て、テウンに戻ったヒョンビン。

後3回を残すのみ・・・