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私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

雪の女王 10話

2006-12-24 18:19:39 | 韓国ドラマ や行
「こんな話をしに来たんじゃないけれど、でも今言ったことは本気よ」
冗談は止せというドゥックにそれだけ言って、帰っていくボラ。

「難しく考えるなよ。お前もボラが好きだろう」そんなチョンシグの言葉にも「お前が考えるほど俺はいい奴でもない」とだけしか答えられないドゥック。
ボラもドンナムに「ドゥックに好きって言ったの・・・」と打ち明けてみるもののどうすることも出来ない。
訪ねてきたドゥックの「手短に話すよ。楽なのと好きなのは違う。錯覚しているだけだ。ゴヌ先生と別れたことがショックだったんだ。好きだって言われたことは聞かなかったことにするよ」という言葉にも「好きっていうことを簡単に考えているわけでもないし、楽でもない。好きなの」とお嬢さまはどこまでも直球勝負だ。勿論そんなボラを受け入れることが出来ないドゥック。

「あいつが俺のことを好きだって。どうしよう・・・そんなことしたら駄目だって分かっているけれど、でも・・・好きなんだ」
ボラに打ち明けられない心の痛みを母親に打ち明けるドゥック。
そんな息子に「付き合いなさい。でも全部話して、それでも好きって言ってくれたら、付き合いなさい」という母親。
恋の悩みをこんな風に打ち明けるなんて、なんて素直な息子(あんまり好青年でちょっと信じがたいが・・・)なのだ。

「おにいちゃん幸せになって。初めて会った時から寂しそうだったから。ボラと一緒にいて幸せになるなら嬉しい・・・」ショックを隠しながらも祝福をするスンリに「ボラが辛くなるから・・・会えばボラが傷つくから」とやっぱりボラを拒否する言葉しか出てこないドゥック。傷心のドゥックはチョンギュの墓参りに一人出掛け、ボラがジムを再び訪ねてきて、スンリと言い合ったことも、母親がジムを訪れて、ボラの事を相談に来たことも知らないのだ。

新人戦に向けて練習をするジムにボラが訪ねてきても、やっぱりボラを追い返すドゥック。「好きな人にそんな風にするなんてお前らしくない」とに意見されても、自分の過去を打ち明けていないゆえ、どうしても本当の事が言えないのだ。ボラが自分の母親の元を訪ね「ただのお嬢さまの気まぐれ」と現実を言われ傷ついた姿を見ても、声をかけることも出来ない。悩むドゥック。
ドンナムがわざわざジムにやってきて「ボラが可哀想・・・」とメッセージを残しても何もなにもしないのだ。

「聞きたいことがあってきたの・・・後悔したくないから来たの・・・三分間だけ正直になって。私の事一瞬でも好きだったことがある?」プライドを捨てて質問するボラに「何で来たんだ。プライドはないのか!」心を鬼にして冷たくあたるドゥック。「好きじゃなかったらなんであんなに優しくしてくれたの?(まぁ当然の疑問だ)食い下がるボラに「友達もいないし、身体も悪いから可哀想で優しくしただけだ・・・キスも可哀想だったからさ。好きじゃなくても出来るよ。今でも出来る。してやろうか?」鬼の心のままボラに冷たく当たるドゥック。

しかしどんなに冷たくされてもドゥックを忘れられないボラ。新人戦のリングに立つドゥックの姿を見て涙するのだ・・・

どうするドゥック。

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新人戦のシーンに出てくる観客達は、日本から行ったヒョンビンのファンと韓国のファンらしい。寒い中のロケだったらしいが、ファンなら寒さも感じなかったことだろう。