私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

魔王 第2話

2007-03-23 20:50:19 | 韓国ドラマ ま行
ミステリーなのでネタバレは・・・という方は注意
(更にこれで合っているのかどうか、書いている本人も今ひとつ自信がない・・・)

ヘイン(シン・ミナ)図書館に勤務 透視能力あり
カン・オス(オム・テウン) 刑事
オ・スンハ (チュ・ジフン)弁護士
ナ・ソンジン オスの友人 オスの兄嫁と不倫中
チャ・ガンド スンハの事務所の事務長 刑事出身
登場人物紹介


「思っていたより若い方ですね」握手をしながらのオスの挨拶に不敵な笑みをうかべる弁護士スンハ。
顔が今ひとつ見えなかったへインはまた一人でタロットカードの上に手を載せる。ヘインが透視したのはなんとオスの顔ではないか・・・
「亡くなった弁護士と最後に話したのはあなたのようですが?」刑事オスの質問に「僕の事件で質問があったので・・・10時に電話したのですが、出なかったのでメッセージを残しました」といって帰るスンハ。そんなスンハを追いかけて「どこかで会ったことが?」というオスの質問にも「さぁ」というそっけない返事のスンハ。スンハの方がすっかり主導権を握っているではないか。

「男の人のようでした。それにとても几帳面な人で、赤いはさみで手紙の文字を切り取っていました」とカードを透視した様子を説明するヘイン。不思議そうなオスにチーム長は彼女のサイコメトリーとしての能力を説明するのだが、納得のいかないオス。
あんなかわいい女性がそんな力を持っているなどとはにわかに信じがたいではないか。見ている私もおどろおどろしい音楽と画面にびっくりだ。
「君の力を確認したい」そんなオスのぶしつけな質問に「私は確認なんかしたくない!助けてほしい人にいつもそんな口を聞くんですか?と腹を立てるヘイン。しかしそんな不躾な質問をするオスもヘインが花を大事にしていることにはちゃんと気づくのだ。
ただのデリカシーのないやつではないらしい。

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弁護士として優秀らしいスンハ。この間の男を弁護する姿を見つめるオスの友人。(オスの兄嫁と不倫中の彼だ。)しかしそんな友人の顔色がスンハの事務所で働いている男性の顔をみて変わる。(これもまた複雑な人間関係)
このスンハの事務所で働いている男性は、なんと12年前の事件の際、調査に当たった刑事だったのだ。
「見たんです。うそじゃない」透視した事件の様子を誰も信じなかったのに、彼だけは「おじさんに見たものを細かく話してくれるかい?おじさんは信じているから本当のことだけを話してごらん」とやさしい声をかけてくれた刑事だったのだ。

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犯人が部屋に入るのを手助けした女子高生をみつけだし、手引きをした人が口も利けず、足が悪かったことを突き止めるオスと後輩女刑事。これが手がかりになるのか・・・・

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殺された弁護士が自分の家の顧問弁護士だと隠しておくことができなくなり、チーム長に打ち明けるオス。
もちろん関係を追及されるが、何も思い出せないのだ。兄に聞いてもわからない。分かったのは顧問弁護士と酒を飲んだ席に電話がかかってきたこと。その電話が9時半過ぎだったこと。そんな話を聞いてオスが思い出すのはもちろん弁護士スンハのことだ。スンハを追いかけプールにまで出向き、彼を追及するが、彼の口から出るのは「あなたは真実だけを知っているんですか?人は自分が有利になるように嘘をつきます。でも僕は嘘はつかない。有利になる必要なんてないから。」こんな言葉のみ。何もはっきりすることなどないのだ。(この場面は別にプールじゃなくてもいいような気がするが・・いろんな意味でのサービスショットか?)

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ヘインが母親とボランティアをしている教会になんとスンハも通っていたのだ。(わざとか?偶然か?)「お名前はヘインさんですか?似合っていますね」とヘインを気に入った様子のスンハ。もちろんヘインのことを気に入ったのはスンハだけではない。昨日の不躾な態度をあやまりにいくオスもいるのだ。
そんなオスの態度をみて、再び透視を試み、事件現場を訪れる二人。
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スンハの行動も不可解だ。兄の友人が訪ねて、写真を置いていっても、なぜか薄笑いを浮かべて写真を燃やす。
そしてチョ・ドンソクを助けようとやさしい声をかけるのだ。

そんな中でもまたオスの手元に送られてくる赤い封筒。もちろんタロットカードと手紙入りだ。そしてチョ・ドンソクを取り調べしている場所に彼の代理人としてやってくるスンハ。

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自分で書きながらも、どんなストーリーだったか非常に心もとなくなってくる。

これ以外にも病気がちなオスの友人が出てきたりや、チーム長とスンハの事務所で働く元刑事が知り合いだったことが分かるのだ。
そういえば、女の子に人形を渡す吃音の男性も出てきたが・・・・
いったいどこまで人間関係がぐるぐるするのか。

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ヤヌス弁護士を演じるチュ・ジフンが非常に怖い。
先の見えない不安を感じるオム・テウン演じるオスより、焦点がしっかりしているだけに演じやすいのだろうか?