私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

魔王 第4話

2007-03-31 19:50:44 | 韓国ドラマ ま行
ミステリーなのでネタバレは・・・という方は注意
(更にこれで合っているのかどうか、書いている本人も今ひとつ自信がない・・・)

ヘイン(シン・ミナ)図書館に勤務 透視能力あり
カン・オス(オム・テウン) 刑事
オ・スンハ (チュ・ジフン)弁護士
ナ・ソンジン オスの友人 オスの兄嫁と不倫中
ユン・テシク オスの友人 高利貸し
キム・スンギ オスの友人 前科者
チャ・ガンド スンハの事務所の事務長 刑事出身


「スンギの弁護士です」と四人の集まりに急にやってきたスンハに驚くを隠せないオス。
「友達が一堂に会するのはいいですね。羨ましかったりもします」と非常に白々しい(怖い)スンハ。
「お前が刑事になるなんて笑っちゃうぜ」自分が一番貧乏くじを引いたいわんばかりの態度のスンギと、それを諌めるテシクが喧嘩をはじめても、
顔色変えず一人水割りを飲むスンハ。
喧嘩を止めるソンジンとオスだが、ソンジンもスンギに(無意識にではあるが)不倫ネタを握られているのだ。
スンギの存在がこの4人を仲違いさせそうな雰囲気が漂っている。
しかし金貸しだと思っていたテシクがなかなか友人思いの義理堅い男だということが分かる。
そんなテシクにそっと薬を渡すオスも男気に生きる刑事のようだが、「お前が刑事になるなんて・・・」というスンギの言葉が心に重くのしかかるのだ。

そんなオスに「男らしくしている人はなにか問題がある人だと・・・(多分問題がある人ほど、何か悩みがある人ほど、明るくしているものです。とかそんなことを言っている様子だ)言うヘイン。なんだか励まされたように思ったのだろう。笑顔を見せるオスに、透視で見えた拳銃が気に掛かるというヘイン。更に透視できた彫刻。自分が見たのは、何かサイトのようなものだという。
事件がきっかけでもこんな風にヘインとあえることが嬉しい様子のオス。
「あんな女と会うのはちょっと気に食わないです。サイコメトラーなんて」という後輩(女)の言葉に、「こっちから頼んでやってもらっているんだ。協力者じゃないか。信じるから見えるんだ」と信頼しきった言葉が口から出てくるオスだが、そんなヘインはオスよりもスンハに親近感を抱いている様子。
彼が探していた「人格転移」(多分 恐ろしい題名の本だ)を取り置きしてあげるのだ。

殺人現場の再現で被害者役をやるも、昔のことが思い出され苦しい様子のオスに「随分緊張されているようですね」などと涼しい様子のスンハ。(怖すぎる)
「先日はおごってもらってしまったから、今度焼酎でも一杯」といやいやながら言うオスに「いつでもどうぞ」と余裕の発言なのだ。

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ヨンチョルと記者は何故か同じ編集部に、そして「嘘つきが一番嫌いだ」とお金の返済を延ばそうと頼み込むソラの母親を怒鳴りつけるテシク。
*****

スンハが来るのを待っているのか、夕暮れの図書館に一人いるヘインは、先日の彫刻を@地獄門という本の中で見つけるのだ。
(あんな暗いなかで、そんなタイトルの本を眺めるなんてと思うが・・・・)
スンハの行動も怖い。停電した中でも周りが見えるかのように振舞う姿に驚くヘインに対して暗いなかは慣れてるって・・・弁護士だから暗いのは大丈夫(?)いや今まで歩いて来た道がずっと暗かったってことか・・・
(そんなスンハに「悪い事は長く続きません。努力するなら・・・」自分が描くタロットカードにこめる意味を、冬から春に変わる季節の話などしながら嬉しそうに話すヘイン。
勿論、見つけたロダン作の彫刻について、目を閉じて審判を待つ人が目を開けたら・・・」とオスにも説明するが・・・(この時点ではオスよりもスンハの方がポイント高しか?)

顧問弁護士の事件をインターネットに流す記者、そしてオスの兄のもとにお金をせびりに来るスンギ。そして記者のことを「ゴミみたいな記者は気にするな」と一言で切り捨てるオスの父。(この父親はゴミみたいなという形容詞が好きな、力を信じるタイプの男性のようだ)オスの周りの人々にも段々と様々な亀裂が入っていくのだ。
そして容疑者のドンソプと殺された弁護士の関係がはっきりしないこと。記事を書いている記者の名前@ソン・ジュンピョを逆にするとピョ・ジョンイルになること。小包を送ったのは記者のソン・ジョンピルなのではと・・・そしてソラの母親が最後の給料を貰っている間に連れ去られるソラと一つ謎がとけたら、また謎がとどんどん話しが広がっていくのだ。
そしてヘインから刑事の名前が「カン・オス」だと聞き、顔色の変わるチャ・ガンド。
(勿論、タロットカードを知らないという容疑者、そしてなぜヘインの描いたカードが現場に、そしてオスの元に送られたのか・・この謎も未解決のまま)

娘がいなくなったのは、テシクのせいだと確信するソラの母。そしてそんなテシクの元に送られてくるタロットカードと人形の入った小包。(テシクが英語が読めないということで、何とかいてあるかは今の時点では不明)地獄門というタイトルの彫刻を見つめるヨンチョル。皆が止めるのも聞かず記者を追い詰めようとするオス。そして昔話を聞かせながら、迷子だというソラを家まで送り届けようとするスンハ。(スンハが物語りにぴったりだといって車の中で流すちょっとボサノバ調?のオーバー・ザ・レインボーまでどこか冷たく聞こえてくる・・・)
そして自分の部屋で倒れるテシクの元に駆けつけるオス・・・・・

話についていくので精一杯だ。今後のキーパーソンはおどおどした眼鏡のヨンチョルか?・・・・

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いつでもどこでも、氷のような微笑のスンハ。(ひそかに冷蔵庫スンハと命名・・・)
少しずつ、過去の影に怯える様子のオス。