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(昨日見た16話と混同しないように、15話を急いでみないと・・・)
「三年間も待ったのよ。どうして来てくれなかったの?」
でも私に会いたかったでしょ?とだから東京まで来たんでしょ?
自分に会いに来たと思い、三年間の思いのたけをぶつけるヨンランだが、決して会いたかったとは言わないドンチョル。
(そうだ。大人の男性としては、こんな風にヨンランに主導権を握られてはいけない。)
「マイクに迎えに来るように頼まれたんだ。」と短く用件だけを話すドンチョル。
(そうだ。確かに嘘ではない。)
クク会長の望むとおり、ヨンランとマイクの婚約準備は着々と進んでいるのである。
自分の婚約式を抜け出して、ドンチョルの元に駆け寄る娘ヨンランの行動もクク会長はすっかりお見通しだ。
「ドンチョル。お前昨日ヨンランに会わなかったか?」
余計なことは何も言わず、ただ黙っているドンチョル。辛くとも処世術の大事さがわかっているではないか。
昨日の晩は思わずヨンランを抱きしめてしまったが、会長の前では自省することを自分に課すドンチョル。
「余計なことは言わない。信じているぞ。」ボスにそういわれたら、いくらヨンランがすべてを捨てて、自分のもとに来てと言っても「パーティ会場に戻るんだ!」としか言えないのは当然。
クク会長の考えるマイクとの婚姻も、ヨンランにしてみたら、自分を大事に思うなら、好きにさせてというところだろうが、親の心子知らずだ・・・
***ドンウク、そしてミョンフン、ジヒョン夫妻の話***
新聞記事で、ドンウクが捕まったことを知るジヒョンだが、(どうやら労働争議に関係したらしい。ネットのない時代、情報源はやっぱり新聞だ。)動揺はしても夫の前ではすっかり良き母、良き妻のジヒョン・・・更に良き嫁として、義理の父シン・テファンに上げる予定のネクタイピンを使って機転の利くところを見せるジヒョン。
こうやって出来るホテルウーマンとして、一歩一歩登って行くらしい。
祖父の見舞いに病院にやって来たジヒョンは、同じようにドンウクを見舞いに来たドンチョルと久しぶりに再会するのだ。すっかり変わったジヒョンを見て多分ショックを受けているドンチョルだろうが、すっかり変わってしまったのは、ドンチョルとて同じ事。
歳月は人をこんなにも変えてしまうのだと思いながら、大河ドラマを視聴中。
***
非常に気の強い女性 ヘリンのことをすっかり忘れていた。
姉の婚約者はどうやらヘリンのことが忘れられず、婚約も破棄したらしい。
「私には別に好きな人がいるんです。その人がどこにいるか知らないの?」そんなヘリンの言葉にも耳を貸そうとしない姉の元婚約者。
「まさか?まさか?」動揺するだけの父と違い、母は烈火のごとく怒るのだ。
私もびっくりだ。一体いつのまにそんな仲になっていたのか?
更に忘れてはいけないのが、ジェニスとの再会に動揺するシン・テファン。