「何故ヨンランをこんなに簡単に諦めるの?あなたらしくないわ。」とジェニスにマイクとヨンランの婚約のことを正されるが、「僕には資格がない」というドンチョル。
「好きになるのに資格が要るの?」ともっともな忠告を受けるドンチョルだが、どうすることも出来ず。
@保安課長だか部長だか分からないが専用のデスクも与えられ、専用の電話もあるにも関わらず、まだまだ専用の車はないらしい。
いつものライダースタイルで、一人危ない取引に行ったドンチョルは、勿論多勢に無勢でぼこぼこにされるが、その堂々としたやり取りで逆に相手のボスに気に入られているではないか。
ヨンランは勿論父親のクク会長のやり方に不満をぶつけ、何かあったら絶対許さないと言うが、クク会長は何があってもやり方を変えず、ただ「ドンチョルは死なん」と言うのみ。まぁ確かに主役が死んでは話が終わりだから、まだ死なないのは確かだがどこからその自信が来るのか。
「そんなことをやったら、シン・テファンが黙っていまい」という相手を力技をつかって納得させ、無理やり話をまとめるドンチョル。
ぼこぼこの姿で戻ってきたドンチョルを見て「怪我もさせないって言ったのに」というヨンランを黙らせ、黙ってクク会長に契約書を差し出すドンチョル。
しかしこの会長、ぼこぼこにされたドンチョルを見ても「どこも怪我しとらんじゃないか!!」更に心配してドンチョルの後を追おうとするヨンランを「お前の部屋はそっちじゃない!こっちだ!」と娘に忠告するのも忘れない徹底振りだ。
この会長が元気な限り、ドンチョルの顔から生傷が消える日はない。と思う。
***弟ドンウク、そしてミョンフン夫妻の話***
力技の父のやり方を許せない夫ミョンフンに「ビジネスだもの。仕方ない。」と言っているものと思われるジヒョン。
オリンピック本部を自分のホテルで請け負うという夢のため、自分はドンチョルにまで頭を下げに行ったのだ。夫の甘い考えが分からないジヒョン。
(しかし人は変われば変わるものだ・・・・)
ドンウクの元にヘリンがやってくるのが気に入らないドンチョルの母。
「頭がいいわよ」という周りの声にも「そんなの関係ない」とどこまでも気に入らないらしい。
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今の関心事は、いつになったら生傷が消えるかだ。