私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ダーリンは外国人

2010-05-02 15:54:52 | 映画鑑賞
相手が外国人だからという問題より、「言わなきゃ分らないよね?話し合わなければ分らないよね?」ということを改めて考える映画だった。

漫画家にもなれずに、とりあえず結婚なんて逃げていないか?中途半端じゃないか?と父親から言われ、仕事に没頭しようとする彼女。
どこか彼女が無理をしていると感じ、コミュニケーションを取ろうとするも、「仕事が忙しいから後でね。」という印籠を出されて、黙るしかない彼。

私は「言ってくれなきゃ分らないよね?何で言ってくれないの?」というように詰問をして「お前は一から十まで言わなきゃ分らないのか!!言いたくないから言わないんだ。全部言わなきゃならないなんて面倒くさい」と言われた苦い思い出あり。
そういう思い出があるから、彼を応援しても良かったのだが、私の目には彼女も十二分にコミュニケーションを取ろうと努力していたのではと思えたので、やや彼女に同情。

お互いが満足できるコミュニケーションに答えは無いと思うので、毎日毎日真摯に向かい合っていくしかないんだろう。

私はそういう風に真摯に向き合う相手が見つからずに今日に至る。
しかし明日は何があるか分らない。頑張ろうと思う。




ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。
小栗 左多里
メディアファクトリー

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