
先週六本木を歩いている時に、東京国際映画祭の旗が飾ってあるのを見、もうそんな時期なんだなと思う。
秋の映画祭を楽しみにしていたのはもうずいぶん前のことになってしまった。
以前HPに書いていた映画祭の感想。
以前はどんなスタンスで感想を書いていいのかわからず、どこの誰に向けて書いたのか、文体も中途半端な同意を求める口調だ。
それでも自分でもびっくりするくらい色々見ているではないか。自分で書いたものを見て、そうそうこれを見たな~と思い出したりする始末だ。
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今は、会場が六本木でファンタスティック映画祭もなく・・・と以前とは随分様変わりしてしまったようだが、それでも作品ラインナップを見ているとやっぱり一つくらい見たいと思ってしまう。
アジアの風 中東パノラマの上映作品
休みを取って「哀しき獣とか、香港四重奏を見られたらいいな~」と思っていたのだが、
この間突然勤務先に「来週4日間程からちょっとそちらにお邪魔して各種資料を調査させていただきたく・・・」という断ることのできない連絡があった。
これを断るなど企業としてはできない相談だ。休みを取れないことがはっきりしたので、逆にあきらめがついた。
映画祭でしか見られない作品を見るのもファンとしては楽しいものだが、地味な一映画ファンとしては、時間を作って近所の映画館にまめに足を運ぼうと、いままでやっていることをさらに地味に続けていこうと確認する。