私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

屋根部屋の皇太子 第4話

2012-04-03 19:59:55 | 韓国ドラマ や行
亡くなった妻とそっくりのセナがウエディングショーに出ているのを見て思わず乱入してしまうイ・ガク。
イ・ガクが思わず乱入してしまうのも分かるし、迎えに来てくれるはずのパク・カが小切手が無くなったために彼を待たせていたことをすっかり忘れてしまったのも彼のせいではなし。
異文化の世界に飛び込んでしまったことでの苦労はまだまだ続く。
オープンする店のためにとパク・カが仕入れたイチゴを売り切るために着ぐるみを着て販促に励む4人。
パク・カの友人ベッキーの変わりにパンダの着ぐるみで頑張る皇太子イ・ガクだが、微妙なプライドとパク・カを助けたいという微妙な心の揺れがなかなか切ない感じだ。「(小切手もないし)アメリカに戻る」という彼女の話を聞かなかったふりをし続けるのも、多分お金がなくて彼女を助けられないと分かっているからだろう。

自分がなぜこの世界にやってきたのか?なぜ自分の亡くなった妻とそっくりの女性がこの時代にいるのか?自分を疎ましく思うテオに海に突き落とされたことで、何か思うことがあったんだろう。
自分を孫だと思う会長に、「孫です!」と自己申告したのは、そうるすことでお金に困ったパク・カを助けたいんだろうか?
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このドラマが面白いのは異文化になじんでいく皇太子と三人の臣下のカラフルカルテットの話がコメディ部門を、パク・ハの義理の姉のセナと百貨店の本部長のテオの嘘つきコンビが謎部門を、そしてパク・カとイ・ガクの時空を乗り越えた二人がロマンス部門を担当とそれぞれの担当部門のコンビネーションがうまくいっているからだと思う。
このコンビネーションのうまさが、気晴らしでドラマを見るには丁度いい気楽さと楽しさを作り出している様子。