私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

その冬、風が吹く

2013-03-04 21:28:24 | 韓国ドラマ・映画
チョ・インソンとソン・ヘギョが主演のドラマ。
視聴日記は書いていないが、これが見始めると結構はまるドラマだ。

偽の兄のふりをして盲目の女性に取り入ろうとする男の話が中心ではあるが、廻りの人々にもそれぞれ事情があり、それが非常に上手く描かれているので、その人達にフォーカスしてドラマを楽しんでも見どころがある。そんな作りになっているのがはまる理由だろう。
盲目の女性の親代わりとして身近に使える秘書の女性。その秘書の女性に心惹かれながらも、盲目の彼女の力になろうとする弁護士。
盲目の女性と秘書の持ちつ持たれつの関係が、あるときは心痛く感じられ、また秘書が彼女に結婚を勧める場面では、彼女の思惑と一緒に母の情のようなものも感じられる。

兄のふりをしている男性を慕う弟分の心情も非常に微妙だ。彼が心惹かれる女性は、姉を捨てた男に強い愛着と執着を感じたりしているのだが、それを身近で見ていながらも、どうすることが出来ないで強い葛藤を感じたりしているのだ。

偽の兄のふりをしている男性も、偽の兄になりきるために彼女が記録しているビデオをこっそりみているうちに、盲目の女性の心情に触れ、心が揺れる。
騙しているはずなのに、彼女の一言一言が心にしみてくるのだ。そんな男の表情を妹である彼女は見ることが出来ず、声のトーンで感じ取るのみ。

芸能ニュースでは、綺麗で印象的な場面のみが取り上げられているようだが、ドラマを見ているとそういう場面より、細かいセリフの一つ一つが気になるようになっているのだ。
はまっている人が多数いると芸能ニュースに取り上げられていたが、それも納得のセリフの数々だ。






10年後なくなる仕事

2013-03-04 21:15:37 | なんということはない日常
10年後税理士や事務、営業などはなくなる デジタル失業の時代が到来

このネット記事を見ながら、自分の行く末を案じる。
今でも案じているのに、10年後はもっと案じなければならないのか。。。20年前いや30年前の自分に今のこの記事を読ませたら、どんな感想を持つだろうか。
いや、それよりも↓の本を読ませたらどんな感想を持つんだろう。

現在の自分もこの本は未読なので、とりあえずこの本を読んで自分の行く末を考えなければと思う。

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学生の頃、小学校教諭を目指して勉強していたのだが、色々思うところあり、ふつうの会社員になって今に至る。
私の通っていた初等教育学部は少子化の流れで、私が卒業していくらも経たないうちに学部そのものが廃止になってしまった。時代の流れで職がなくなるということは身を持ってわかっていたはずなのに、あの時に「時代の流れで職業が変わる、無くなる」ということをもっと真剣に考えていればよかったのだろうか・・・・


10年後に食える仕事、食えない仕事
クリエーター情報なし
東洋経済新報社