私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

野王 第20話

2013-03-24 19:25:50 | 韓国ドラマ や行
車の爆発事故のアリバイが崩れ、警察に呼ばれるダヘだが、なんと義理の兄が一人でやったといいはり、結局義理の兄がダヘの代りにつかまることになるのだ。この問題は解決しても政党の権力者たちの弱点をつかみ、スジョンの父ソク・テイルを大統領候補にしようとするダヘのもくろみは無理がある。それが破たんしそうになると、ダヘはなんとドギュンが刺した傷跡で、ベッカグループの会長を脅すという暴挙に出るのだ。ダヘのために孫を亡くし、さらに娘まで破滅に追いやられてはたまらないとダヘに金を出すことを決める会長。

「昔私は殺人を犯した。それを自殺として処理してくれたのが弁護士だったソク・テイル。しかしソク・テイルは私を脅してきた。私はソク・テイルがそのことを話す姿を撮影することで、彼の口を封じ込めようとした。機密書類を持ち出そうとしてその動画を見たのがダヘだ。ダヘは私とソク・テイルがやったことを知っているんだ・・」なんと会長の独白によりスギョンの父である元ソウル市長のソク・テイルの秘密を聞かされるハリュ。ドギュンからハリュの過去を聞いた会長は、自分の代りのドギュンを守ることをハリュに託すのだ。

こうなるとハリュの過去を知らないのは父だけだ。そんな父はハリュの話を少しでも聞きたいとサンド達を家に招くのだが、彼らのガードも非常に甘い。彼らの態度と以前とは違う靴のサイズから、弁護士だった息子がハリュの身代わりで殺されたことを知る父。

元婚約者の父を思い、亡くなった婚約者を思い涙を流すスジョンだが、ソク・テイルをなんとしてでも大統領にしたいダヘが黙っているわけがない。裏金の受け渡しに娘のスジョンを向かわせるのだ。
「お父さんがやりたい政治はこんなものだったの?」というスジョンに「政治なんてもともとこんなもの。汚いものなんだ。」と開き直るソク・テイル。
この開き直り方は非常にリアルだが、これで自分の娘までも敵にしたソク・テイル。こんな安っぽい大統領候補でいいのか。。。。
しかし、ここまで見てもダヘがなぜこれほどまでに成功に固執するのかは今一つ不明。
成功に固執するのがもっと目に見えて分かったなら、もっともっと緊張感も増すだろうに。

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会長の殺人にはまだ秘密があった。
彼が殺したのは、なんと妹の夫だったのだ。それを知ったダヘは、それを自分の持ち駒にして叔母までコントロールしようとしているではないか。