私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

嫉妬の化身 第1,2話

2016-09-01 21:25:39 | 韓国ドラマ た行
韓国でも女子アナに憧れる女性は沢山いるようだ。
最終試験まで残ったのに残念ながら面接試験に落ちたナリは、その場で契約社員になりお天気おねえさんになることを提案される。
もちろんプライドからその場を立ち去る者もいれば、ナリのように少しでも放送局に残りたいと、アナウンサーという職業に少しでも近い場所に居たいと契約社員の道を選ぶ者もいる。
アナウンサーになることが夢なだけで、別にアナウンサーより気象キャスターの方が格下ということを声高に言っているわけではないのだが、そのあたりは微妙な格付けと、微妙な女心に原因がある気象キャスター同士の足の引っ張り合いもある。
ナリも正社員と契約社員、アナウンサーと気象キャスターという違いに悩みながらも、アナウンサーの雑用係も笑顔でこなし、夢を掴むチャンスを狙っているのだ。

そんな彼女が出張先のタイで偶然出会ったのが、憧れのニュース記者ファシンと彼の友人で放送局の重役であるお坊ちゃま(御曹司か・・・)。
ニュース記者ファシンは妙なノリのナリを警戒するも、彼の友人の御曹司は全く違う世界に生きるナリに興味を持った様子。

ナリはファシンの友人が御曹司であることも知らず、偶然触ってしまったファシンの胸の感触が「乳がんになった私のお母さんの胸の感じに似ている!」と病院に検査に行くことを進めるのだ。

いくら同じ放送局で勤務しているといっても、「あなた!病院に行った方がいいですよ!」などと忠告されてもどんな風なリアクションをしたらいいか分からない。
「男が乳がん検査なんて・・・・」と嫌がる気持ちも当然だ。

しかし結局彼は成り行きで乳がん検査を受けることになり、気象キャスターのナリは同僚のちょっとしたいじわるにより、放送前に酒を飲み、おつまみで汚れた衣装の代わりにホットパンツ姿で気象情報を行い、怒り心頭のPDから首を言い渡されるのだ。

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突然の病、そして自分の報道のせいで傷ついた兄、さらには複雑な家庭環境・・・・ニュース記者ファシンはいろいろ複雑な状況を抱えている。
そんな複雑な状況を説明する映像が妙にファンタジックなので、慣れるまではやや時間がかかりそうだ。