私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

嫉妬の化身 第7,8話

2016-09-21 21:29:23 | 韓国ドラマ た行
ナリが友人の御曹司と一緒に携帯を笑いながら見ているのを見、ナリが撮影した自分がブラジャーをつけた動画を見ていると確信したファシン。

自分が病気であることを気づかせてくれたナリに感謝していたにも関わらず、3年間片思いしていた自分でなく、あっさりと友人の御曹司を選んだことでショックを受けるファシン。

兄の死で行く所も失くしたファシンは、結局仕事人間になるしかない。
記者としてニュースキャスターの地位を手に入れるべく、病後の身でありながら仕事にまい進。危険に向き合う仕事を現場からリポートし、同僚から誘われれば酒を飲む。

術後の診察にも行こうとせず、仕事に没頭する彼を病院に連れて行くのが自分の使命だと熱く思うナリは、御曹司にも内緒でファシンの世話を続けようとするもファシンは徹底的に無視するつもりらしい。
主治医と看護士も「あなたの事はこれからナリさんと呼びます。ナリさんの付き添いのような気持ちで来て、診察を受けられるようにしますから・・・と高飛車なのか、彼を気遣っているのか分からないが、とにかく、彼に術後の措置をすべく、気遣うのだが・・・・

御曹司のフィッティングモデルになり、世界でたった一着のドレスを作ってもらったりしながらも、ファシンの事を気遣うのがナリのいいところでもあるのだが、男としては複雑な心境には変わりないだろう。どうして親切にしてくれるのか?なんで三年間も片思いをしていたはずなのに、自分の友人と仲良くしたりできるのか?

まぁ、見ている分にはナリの自由な行動は面白いが、男性にとっては彼女の行動は謎を産むばかりだろう。

会社の飲み会で自分の代わりに次々と酒を飲み、すっかり酔いつぶれてしまった彼女の寝顔を見ながら、かなり複雑な心境かと思われるファシン・・・・・・

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ナリを挟んでの三角関係だけでなく、御曹司には母の選んだ婚約者がいるし、ファシンには愛のないパートナーになることを望む女性アナウンサーもいる。要するに放送局は、恋愛と仕事の嫉妬があっちにもこっちにも転がっているのだ。