私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

君の名は。

2016-09-22 21:22:08 | 映画鑑賞
祖母と一緒に神社のしきたりを守りながら暮らす女子高生が、突然都会に住む男子高校生と入れ替わるようになる。
ある日目覚めると東京に居たり、ある日目覚めるといつも通りの自分の部屋だったり。
直接会うことはなくとも、一緒に同じ事を経験するわけではなくとも、時間差で起こる様々な出来事を共有することで、お互いを理解していく二人。
その共感し合う様が実写のように思える美しい風景とRADWIMPSの歌で軽快に描かれるのだが、そこで気持ちがストーリーに入り込めるのか、そこで共感できるのかどうかが映画を楽しめるポイントだろう。
高校生二人がお互いに共感することに理由はいらないのだろう。それは良くわかる。ただ、見ている私はそこにもう少し明確な出来事が欲しかった。
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RADWIMPSの音楽は印象的だった。
二人がお互いの存在を感じ共感しあう場面。そして自分たちではどうすることも出来ない大きな出来事に直面する場面。
物語が大きく転調するたびにかかるRADWIMPSは、その変化の大きさを感じさせるパワーがあった。


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極上爆音上映で鑑賞。

小学生のような小さい子から大人まで。。。劇場は満席だった。ヒットを実感する。




新海誠監督作品 君の名は。 公式ビジュアルガイド
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KADOKAWA/角川書店