アントマンの第二弾。
前作は未見。身長1.5センチの最小ヒーローというチラシの情報のみで映画を楽しんだのだが、その情報不足のため、ヒーロー物というより、「失われた家族を求めて」という別の点に注目して映画を楽しむしかなかった。ただ、そういう点から見ても楽しく見られるのがこの映画だ。
アントマンことスコットは、一人娘の事を何よりも大事にしているし、娘も自宅謹慎中の父親と遊ぶのを何よりも楽しみにしている。アントマンスーツの開発者である博士は量子空間に消えた妻を救い出すべく研究を続ける。博士の娘も博士の片腕となり、母を救い出すために日夜研究に励む。そして、謎の美女はなぜ一人で博士の研究所を狙い続けるのか・・・・
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空を飛ぶために昆虫を活用するというミニチュアならではのアクションシーンも可愛らしいし、スコットの相棒である警備会社の社長と社員たちによるお笑い部分もいろいろ芸が細かい。見えない敵を倒すために戦い続けるというよりも、家族を守るために戦わざるを得ないアントマンとワスプという話だったため、楽しく見られたが、もし時間が許すなら、前作のアントマンを見てからこの映画を見る事をお薦めしたい。。。そうすれば何倍も楽しく見られることだろう。
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天才科学者夫妻がマイケル・ダグラスとミシェル・ファイファーというキャスティングだったのが嬉しかった。ミシェル・ファイファーの髪型!!(驚いたが、私としては憧れの髪型でもある。)エンドロールではメイクアップアーチストだけでなくヘアスタイリストもちゃんと紹介されていた。
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マーベル・スタジオ作品は、20作品中、アイアンマン、アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン、スパイダーマン ホームカミングしか見ておらず、ちょっと疎い分野。しかしキティちゃんも思わぬ登場の仕方を見せてくれたりする。疎い分野などと言ってはいられない。
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