私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

30歳ですが17歳です 第29,30,31,32話

2018-09-25 21:16:34 | 韓国ドラマ さ行

お互いが誰だか分かり、驚きと共によみがえる初々しい高校生時代の思い出・・・

ヴァイオリンの勉強のため、ドイツに旅立つ際に泣きながら母を捜す小さい男の子を助けたソリ。ドーナツを食べさせたら男の子は泣き止み、無事に母親も見つけることが出来たのだが、その間置きっ放しにしていたヴァイオリンを探すことになる彼女。同い年位の茶色い制服姿の男子高校生がヴァイオリンを届けてくれたことを知り、彼を追いかけるソリだが、御礼を言うことは出来ず。帰国後、通学の際に彼を見かけたソリは、御礼のために可愛らしいキーホルダーをつくり、いつか出会ったときに手渡そうと準備。通勤途中で見かける彼に「クレシェンド」とあだ名をつけ、彼に御礼を言える日を心待ちにしていたのだ。そんな時にバスの中で声を掛けてくれたことに舞い上がる彼女。

ウジンは、彼女に先のバス停を教えてしまったことで彼女がバスの事故にあってしまったと悔やむが、「話掛けられたことに慌てて、思わず変な答えをしてしまっただけ・・・最初からヴァイオリンの練習のため、先のバス停まで行く予定だった。毎日そうやって練習に通っていたの・・・あなたのせいで事故に遭ったわけじゃない・・・・」

事故にあってしまったのは、本当に偶然の出来事だったのだ・・・・

叔父さんがなんとか家を売らずに彼女の意識が戻るまでがんばろうとしていたが力尽きてしまったこと。
事故を起こしてしまった男性が、ソリの入院費をこっそりと支払っていたこと・・・など次々と分かる事実をなかなか受け入れることが出来ないソリの隣には、いつもウジンがいるのだ。乗り越えなければならないのは彼女本人なのだが、隣に誰かいれば悲しみにも耐えられるというもの・・・

しかし、失われた時間を取り戻すかのようにドイツ留学を決めるソリと、彼女を送り出さねばと決意しても涙の止まらないウジン。。。
しかし、どうしても失った時間は取り戻せない。何とか取り戻そうとしてまた離れることより、一緒にいて新しい道を歩くことを決める二人。(音楽療法士を目指そうとしたり、非常に前向きだ・・・)

30歳だけれど可愛らしいカップルは、穏やかな選択をして、ドラマは爽やかに終了・・・