私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

スカイスクレイパー

2018-09-22 21:04:45 | 映画鑑賞

FBI時代の怪我のために片足を失うも、執刀医と結婚して幸せに暮らしている男性。

昔の経験を生かしてセキュリティコンサルタントの仕事をしている彼の元に舞い込んだのは、香港に建設された高層ビルの安全システムの検査。

最上階の真珠をかたどったオブジェが飾られていることで、ザ・パールと呼ばれているそのビル。すべてがコンピューター管理されているそのビルが、割とあっさりとテロリストに乗っ取られてしまうのだ。

ビルの中にいるのは男性の妻と双子の子供。テロリストたちはセキュリティシステムを解除したものの、ビルの状況を完全に掌握するには、内部の構造に精通している人間が必要になる。

家族を人質にとられた形の男性は、テリストの一味の殺害容疑で香港警察に追われながらも、消火システムが働かずに燃え盛ったままの高層ビルに一人乗り込むのだ。

演じるドゥエイン・ジョンソンが兎に角生身なのに不死身だ。家族を助けたい一心で250階建てのビルに素手で挑む。

ビルは燃え盛り脱出方法はないはずなのだが、ビルの構造を熟知した彼は兎に角家族を助け出そうとする。

テロリスト一団がかなりB級感満載なのだが、映画は愛する家族を一人で救い出そうとするドゥエイン・ジョンソン演じる男の話だ。相手がへなちょこでもあんまり関係ないのかもしれない。

エンドトールの特殊効果関係のスタッフの数からも、ビルの火災シーンなどの撮影は大変だったことが分かる。

ただ、ビルの炎上の様子やドゥエイン・ジョンソンがビルに飛び移るシーンなどが大型ビジョンに映し出され、それを一般市民が見るという場面が多かったせいか、高さを感じるシーンは思いのほか少なかった。

私はドゥエイン・ジョンソンが出演している映画を見るのが初めてだったので新鮮だったが、ストーリー展開などは既視感があったのは確か。ただ、全体的に手堅い感じはあるし、普通の面白いアクション映画だった。

*****
ビルが建てられている場所は香港。ビルの中には香港の夜景の上に浮かびあがるような映像が映し出される場面ある。
ドゥエイン・ジョンソンを殺人容疑で追いかけるのは香港警察。(もちろん彼らが話す言葉は広東語だ・・・)
中国よりでがっかりというコメントをちょっと見かけたが、香港を簡単に中国と言ってしまいたくはないので、一言書き残しておきたい。もっと中国に阿った映画はたくさんある。
 
 

 

 

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