私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

中学聖日記vs黄昏流星群

2018-11-18 19:21:12 | なんということはない日常

 

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平日夜は、ネットで韓国ドラマをオンタイムで楽しむという過ごし方が定番のため、地上波のドラマを楽しみたい時は録画して後日見るということが多い。時間は限られているので、録画してもそのままという自分の中でのお蔵入りも多いのだが、中学聖日記と黄昏流星群は録画後、寝かせる事もなく割と早めに楽しみして見ているドラマだ。

この二つのドラマは視聴率が悪いせいだろう。特に中学聖日記はその設定内容からネットでは結構な言われようなようだし、黄昏流星群はその数字の悪さの犯人捜しをしている芸能ニュースも目にした。

私は、このような現実逃避出来るのトリッキーな題材のドラマの方が見ていて面白い。

中学聖日記は、その題材からは想像できない程、真面目に丁寧に作ろうという心意気が伝わってくる。設定以外に突っ込み場所はなく、主人公二人の思いに考えられない位に真摯に向き合おうとしているのだ。ただ、設定が設定故、真摯に向き合えば向き合うほど視聴者を狭めているのだろう。ただ、ドラマと現実をリンクさせる必要は一つもないと思う。ドラマはドラマ。私はチャレンジングに選んだ題材に、真面目に取り組んでいるなんて面白いドラマだなと思う。

黄昏流星群は中年男性が今後の生き方に悩み新しい恋に出会ってしまうという、中学聖日記よりは、ずっとありえそうなストーリーなのに、それを生かさずに突っ込みどころ満載のドラマになっているのが不思議だ。

「おお!!あなたが大学教授でしたか!」なんて、突っ込んで欲しいとしか思えないキャスティングではないか・・・更に娘の婚約者と一緒に結婚式場の下見にいく母親のドキドキ感・・・この場面も突っ込んでなんぼだろうと思う。

そういう意味ではこちらも私には面白いドラマだ。

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どうしても、どちらか誰かにお薦めしなければならないとしたら、私は中学聖日記をお薦めしたい。映像も綺麗だし、吉田羊演じるキャリアウーマンも見られるという不思議な特典もあるし・・・・黄昏流星群は「時間を返してほしい」という人がいる可能性が中学聖日記よりもありそうなので、残念な結果になったが仕方ない。ただあくまでも私調べなので、あんまりあてにしないで欲しい。。。

 

 

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