ブレスレットをはめると超人的な力が出せ、さらにはそれを操り様々な事を出来ることを確信するカン検事。プロファイラーのシンが想定した通りのことだったのだ。ブレスレットをつけて彼女にその力を見せる検事。
(これで超能力について二人の認識が一致だ。このあたりの認識が一致しないと話も複雑になりイライラするのだが、とりあえずそのあたりは回避)
更にブレスレットについて秘密を探ろうとするカンは、再びコ・デスの部屋に入り、その件についてやり取りしている手紙を見つける。刑務所に入所中の手紙の相手の男に、コ・デスが病院で意識不明な事を伝えるも、あまり驚かないその男は「大事な人がそんな風になっても黙っているのか?」といい、「特別な物を集めたら、願いがかなうという部屋がある」と言いながら、廃棄物処理場に行ってみたらどうだ?と答えるのだ。
調査する場所を場所を聞いたシン捜査官は、自分が以前その場所でアルバムを使い、あり得ない力を使って人を殺めた(いやこの場合は戒めるか・・・)事を思い出す。
やっぱり全てはドリームワールドの事件に繋がっているのだ。
そしてその場所に姿を現すのは、チュ会長のユ秘書だ。
チュ会長が手に入れたいアイテムを集めるために動くユ秘書の動きを察し、病院のコ・デスを保護しようとするカン検事達だが、保護したにも関わらず突然亡くなるコ・デス。
「一つ一つはごくごく普通の品物なのに、それを使って人を殺めることが出来るなんて面白いと思わないか?」と言うチョ会長だが、そんな事はただただ恐ろしいだけでちっとも面白くない。これをニヤニヤ笑いながらいうチョ会長がただただ気持ちが悪いだけだ・・・
その場にいなくとも、香水を香らせるだけで人の命を操ることが出来るチュ会長は、カン検事の姪を人質に取り、カン検事に1週間という時間を与えてアイテムを集めさせようとする。
会長の秘書であるユは、「今なら簡単カン検事が持っているブレスレットを手に入れることが出来る」と会長に提案するものの、人に指示されることを嫌悪する会長の気に触り、逆に香水一吹きで殺されてしまうのだ。更にそれが、カン検事と対峙している最中だったため、警察から犯人と疑われているカン検事の立場は益々悪くなっていく・・・・
そしてそれだけでなく、チュ会長の手によって意識を取り取り戻すことなく亡くなるカン検事の姪・・・
映画なら、超能力の話も集中力が途切れることなくストーリーに盛り込むことが出来ると思うのだが、ドラマの場合は、超能力の話で何週間もドラマを牽引させることは難しいのではないかと思う。
私は「あり得ない」などと思いながら見ているが。。。。
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カン検事が姪の手を握りながら号泣しているシーンで、「トランプ大統領 ハノイに到着」というニュース速報が流れていた・・・先週は米朝会談一色だったのだ。