私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

アイテム 第21,22,23,24話

2019-03-25 21:21:44 | アイテム 韓国ドラマ

アイテムを全部揃え、神になることを目指しているチョ会長は、とうとう神父にも手をかけて、彼の手から指輪を奪い取るのだ。
こうなると誰がドラマの主人公なのか分からなくなっている・・・

しかしカン検事やプロファイラーのシンたちもチョ会長の暗躍を指を加えてみているわけにもいかない。
せっかく刑務所からコ・デスの友人を救い出したのだ。
彼の持っている、被ると透明人間になる野球帽を使い、チョ会長の別荘からアイテムを盗み出すプロファイラーのシン達・・・

ダインの遣っていたピアニカから流れてくる音楽がいつもと違うことに気づいたプロファイラーのシンとカン検事。
「ダインは何か伝えたいことがあると、ピアニカを吹いていた」というカン検事の言葉から、ダインがメッセージ送っていることに気づくプロファイラーのシン。
ダインが残したノートには、♪一つ一つにハングルが当てはめられており、流れてくる音楽にそれを当てはめると「私はここにいるよ」というメッセージになっていたのだ。
しかし、写真のダインはだんだんと消えてしまっており、残された時間はいくらもないことが誰の目にもはっきりしている。

カン検事から奪ったブレスレットと指輪を使い、カン検事の姪のダインと、コ・デスがいる世界に入り込むチョ会長。
アイテムが無くなっても「俺には希望がかなう部屋に入る鍵があるんだ」と余裕のチョ会長。ダインが、16年前のドリームワールドに入り込み、何があったかを追体験しているところを見ると、ダインそのものが希望がかなう部屋に入る鍵のような気がしてくる。

父親から認められなかった事がきっかけで、こんな出来事をおこしているチョ会長・・・いまだにその呪縛から逃れられないようなのだが、そんな事のためにこんな超能力の世界を作り上げるとは・・・どうにも不思議なドラマだ。

彼の言いなりになっている女性検事は、心臓移植をしているようだが、その移植手術にも秘密があったのだ。
チョ会長が起こした飲酒運転によるひき逃げ事故をもみ消したのが女性検事の父親なのだが、その相手の車がなんとダインの両親の車だったのだ・・・

超能力満載のストーリーは、2時間半程度、映画館の中で楽しむのがピッタリのような気がする。ドラマとして楽しむにはあまりにも奇想天外で・・