イベントで副社長の夫人からワインをかけられてショックを受けた新人のユリから呼び出されたチーム長・・・妻のジョンソンが待っているにも関わらず彼女が住む部屋に向かってしまうのだ。真面目だからこそ不遇な生い立ちの彼女を切り捨てられないとでも言えばいいのだろうか・・・
彼女に会った後に妻のジョンソンに会う勇気がないソンジュンだが、そんな夫を何時までも待つという彼女。
結局、「不幸な生い立ちの彼女を見捨てることが出来なかった・・・彼女は君の知らない人だ」というソンジュンは、妻に分かれを切り出すも「別れるかどうかは私が決めること」とジョンソンの激しい拒絶にあってしまう。。。
「君の知らない人」という夫の言葉を信じようとするものの、チーム員は片手で数えられるような人数だ。新人のユリと行動し、彼女の母親の病室を一緒に訪ねた事で、夫の言う「可哀そうな女性」が新人のユリだと気づいてしまうジョンソン・・・
(更に男性新人で出番がないと思っていた彼がコネ入社で更にはソンジュンがこっそり持ち出した防犯カメラの映像を見て、彼らが付き合っている事を知ってしまうというおまけつきだ・・)
マーケティングチームの異動を昇進のステップに考えていたミナがこっそり撮影したイベントの映像は、副社長の失脚を狙う反対勢力によってネットに流出してしまう。
騙された事にショックを受けるミナだが、副社長が、緊急記者会見を開き、彼女が彼の娘であることを公表したことで、マーケティングチームのチーム長は更に大きなショックを受け、自分が失脚し逆にソンジュンが昇進することになるのだ。(記者会見を開いたのは、道徳性の問題にせずに、家族の絆を強調するという戦略があっての事のようだ)
ジョンソンは夫の車のカメラに映る二人の様子まで確認している。夫の裏切りを知りながら、夫の昇進の知らせに笑顔を見せるジョンソンはこれからどうするのか・・・
夫のソンジュンが昇進したことで自分も外商チームのチーム長になることが決まるジョンソン。
こんな状況でうれしいはずもなく、更にユリが副社長の娘だということが分かり社員の対応が少しずつ分かっていく様子を見るのも、彼女に経験を積ませるような仕事のやり方を考えねばならない事も彼女には辛いものだ。
「迷惑をかけてすみません・・・」という彼女の言葉に「あなたは特別なのよ。ここの仕事は経験も必要だし、外国語を話せる必要もある。そういうものを一つも持たずのこの部署に配属されたのは、あなたが特別だからよ。」彼女の立場を直接本人に淡々と告げるジョンソン。
職場で怒鳴らないだけでも良しと考えるべきなのか・・・
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自分の父親がユリの母と同じ病院に入院したことで、ユリに自分の家庭状況を知られてしまうソンジュン。
妻のジョンソンにも秘密にしている自分が婚外子だったという事を、偶然ではあっても彼女に知られてしまったソンジュン。そして父親が亡くなったことが思いのほかショックだったことを彼女の前で告白することになってしまう彼。ユリと自分が同じ状況だったことが二人を急速に近づけてしまうのだ。
自分を守ってくれる人がそばにいなかったユリにとって、副社長である父親からの命令であっても自分の事を無条件に気遣ってくれるソンジュンに惹かれるのはある意味当然だったのだろう・・・
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副社長夫妻に食事に招かれたその席で、若いユリは、デザートを食べつつ思わずソンジュンのナッツ類アレルギーを心配してしまうが、ジョンソンは笑顔を浮かべつつ、夫の車のブラックボックスに残っていた二人の写真を示し、ユリとソンジュンが特別な仲であることを副社長夫妻に告げるのだ。
そして帰宅した彼女は、赤ちゃんの誕生を待ちわびていたであろう喜びが沢山詰まった部屋のドアを開けるのだ。別のパンドラの箱が開けられてしまった。
ジョンソンの言う通り、この後は地獄の展開が待っていることだろう。