中国企業が現金持ち込みか=秋元議員担当、IRで捜査―外為法違反事件・東京地検
昨日の夜は中国語のレッスンだったのだが、レッスン中、先生は急にこの事件の事を話し始めた。多分、私の声調の乱れや舌が巻き切れていない中国語を聴いているのにちょっと疲れてしまったのだろう。
私は、このニュースを知らなかったのだが、先生は「これはどういうことなの?」と、なぜだか分からないが私の意見を聞きたがった。私もこれ以上先生に声調の乱れや発音の不備を指摘してもらうのも忍びなくなり、ニュースを確認してみた。
先生の疑問は主に「100万円」という金額に注がれているようだった。あくまでも私なりの解釈だが「申請せずに100万を持ち込むのは違法なのかもしれないが、それが特捜まで出てくる犯罪なの?」という事らしかった。
私は金額の大小で量刑や罰金(そういう言い方でいいんだろうか?)に違いはあっても、犯罪は犯罪だよね・・・という事だと思ったのだが、先生は「違法がすべて犯罪なのか?」という全く別のスタイルでこの話を見ているようだった。
100万円の金額を問題にしていたら、この話はずっと平行線のままだ。昨日の時点ではこのリンクしたニュースの内容以上の話はなかったのだが、素人の私にもこのニュースには他の面もあるんだろうなということは分かった。とにかく先生の疑問を解決しなければ、私の発音チェックは先に進まない・・・
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「中国だけでなく、アメリカのカジノ企業も日本に進出したがっていますよね。」
「この企業は深センの企業だけれど、カジノと言ったら香港資本の企業もありますよね。」
「企業の誘致に尽力しようとしている政治家先生は一人じゃないですよね。きっと」
「誘致を成功させたり、企業進出を後押しするコーディネーターやブローカーのような集団もきっと沢山いますよね。」
ニュースでは100万円というワードが目立つけれど、ニュースの中には見えない利害関係やパワーゲームがあるんだろうと、思いつく限りの話をして、なんとか先生に納得してもらおうと頑張った。
先生からは「じゃぁ 誰から100万円持ち込んだという情報が漏れたの?」と更に質問されたが、その質問に答えられるような知識や情報を私が持っているわけがない。思いつくのは「ライバルを陥れようとした人が誰かいたんじゃないですか?」という何とも陳腐な話だけだ・・・
そこで、時間切れになってしまい、残った発音チェックは次のレッスンに持ち越されてしまった・・・