私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

外為法違反事件

2019-12-18 21:40:11 | なんということはない日常

中国企業が現金持ち込みか=秋元議員担当、IRで捜査―外為法違反事件・東京地検

昨日の夜は中国語のレッスンだったのだが、レッスン中、先生は急にこの事件の事を話し始めた。多分、私の声調の乱れや舌が巻き切れていない中国語を聴いているのにちょっと疲れてしまったのだろう。

私は、このニュースを知らなかったのだが、先生は「これはどういうことなの?」と、なぜだか分からないが私の意見を聞きたがった。私もこれ以上先生に声調の乱れや発音の不備を指摘してもらうのも忍びなくなり、ニュースを確認してみた。

先生の疑問は主に「100万円」という金額に注がれているようだった。あくまでも私なりの解釈だが「申請せずに100万を持ち込むのは違法なのかもしれないが、それが特捜まで出てくる犯罪なの?」という事らしかった。

私は金額の大小で量刑や罰金(そういう言い方でいいんだろうか?)に違いはあっても、犯罪は犯罪だよね・・・という事だと思ったのだが、先生は「違法がすべて犯罪なのか?」という全く別のスタイルでこの話を見ているようだった。

100万円の金額を問題にしていたら、この話はずっと平行線のままだ。昨日の時点ではこのリンクしたニュースの内容以上の話はなかったのだが、素人の私にもこのニュースには他の面もあるんだろうなということは分かった。とにかく先生の疑問を解決しなければ、私の発音チェックは先に進まない・・・

*****

「中国だけでなく、アメリカのカジノ企業も日本に進出したがっていますよね。」

「この企業は深センの企業だけれど、カジノと言ったら香港資本の企業もありますよね。」

「企業の誘致に尽力しようとしている政治家先生は一人じゃないですよね。きっと」

「誘致を成功させたり、企業進出を後押しするコーディネーターやブローカーのような集団もきっと沢山いますよね。」

ニュースでは100万円というワードが目立つけれど、ニュースの中には見えない利害関係やパワーゲームがあるんだろうと、思いつく限りの話をして、なんとか先生に納得してもらおうと頑張った。

先生からは「じゃぁ 誰から100万円持ち込んだという情報が漏れたの?」と更に質問されたが、その質問に答えられるような知識や情報を私が持っているわけがない。思いつくのは「ライバルを陥れようとした人が誰かいたんじゃないですか?」という何とも陳腐な話だけだ・・・

そこで、時間切れになってしまい、残った発音チェックは次のレッスンに持ち越されてしまった・・・

 


VIP 韓国ドラマ 第13,14話

2019-12-18 20:48:09 | VIP 韓国ドラマ

ユリがジョンソンにメールを打ったのは自分の存在を残したかったからということらしい。
(泣いてソンジュンにすがる事が出来るのは、何も知らない若さ故なのか・・・私には分からない・・)
しかしソンジュンは彼女を選んだのだ。笑顔のない寂しそうな顔しか見せないソンジュンだが、それが彼の選択だ。

副社長からは「娘と付き合うなら離婚すること」と条件を提示されていたにも関わらず、ジョンソンから先に「私は離婚しない」と宣言されてしまう。
この状態で離婚しなければ地獄のような毎日が待っているのだが、「一緒に地獄に落ちる覚悟は出来ている」という彼女の前にソンジュンには成す術はない。

そして社内では社長と副社長の権力争いが深く静かに進行中だ。
社長の誘いを断るソンジュンと、自ら社長に近づくジョンソン。そしてVIP中のVIPを選び新しいサービスを行おうという戦略を打ち出す社長。

「仕事を教えて欲しい」というユリに「学校じゃないから自分でやって」と突き放す課長。父親のバックアップであっという間に課長に昇進するユリに冷ややかな視線を向けるジョンソン・・
外商チームの雰囲気は当然よくない。しかしそんな中でも仕事は静かに進んでいくのだ・・・

妻の元を離れ、ユリを守ろうと決めたソンジュンだが、直属の上司の娘と不倫というのは、笑顔もなく、どこか不安定さが付きまとう。
更にそれが社長、副社長らの経営者一族の後継者争いの材料にもなりそうな雰囲気をはらんでいるのだ。更に不安感は増すというもの。

見かけ上はユリを受け入れるしかない副社長の妻だが、子どもがいないことで彼女を受け入れるしかなかった事は自尊心を傷つけるには十分すぎるもの。自分の地位を危うくしてまでも復讐を考えるような出来事なのだ。

「配偶者の条件は?」と聞かれ、「優しく温かい人」と答えるユリに「それはあなたが副社長の娘になる前の話・・・副社長の娘になったからには、理想の配偶者も変わってくるはず・・・」となかなか現実的な言葉を投げかけられるユリだが、父である副社長からは「君を戸籍に入れはしたが、君のお母さんとは若い時の限られた間に付き合っただけだ・・・」と更に現実的な言葉を突き付けられる。
母が眠る場所に一緒に行ってくれる人、誕生日を一緒に過ごしてくれる人はソンジュンしかいないのだ。ジョンソンと違い若いユリはどんな判断をするのだろう。

セクハラ事件を乗り越えようとしている課長と働くお母さんのエピソードがなければかなりねっとりとしたストーリー展開だ。