キムチの食べ比べは地味に続いている。
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イチオシ 焼肉屋の味キムチ(キムチのmiyama)
この食べ比べを始めるまで、乳酸菌がどの程度入っているのか、どんな効果があるのか、キムチ業界で話題になっているとは一つも気づかなかった。
勿論、乳酸菌が入っていることは知っていたが、それを売りにした商品構成となっていることには少しも分かっていなかった。食べ比べという、どうでもいい事を始めたおかげで一つ雑学が増えたかもしれない。
このキムチは乳酸菌LB27が2640億個入っているのが売りの商品。そのせいかどうかは分からないが、非常に汁にとてもトロミがあるのだ。。甘さもかなりある。こんな風に汁にトロミがあるのは初体験だった。
ごはんがススム 辛口キムチ (ピックルスコーポレーション)
韓国推しのパッケージの商品が多い中、このピックルスコーポレーションの商品は、可愛らしいキャラクターがパッケージデザインに採用されていることと、パッケージも小さ目の物が多いせいか、見かけからもソフトな雰囲気が感じられる。
このキムチも、「イチオシ 焼肉屋の味キムチ」ほどではないが、汁がこってりとしたトロミが感じられる。
家族全員が食べられることを目指しているためだろうか、辛口キムチと謳ってはいるが、辛味はかなりマイルド。
私としてはもう少しパンチが欲しいところだ。
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この二つの商品は「甘味と旨味を追求してコクを求める」というアプローチ方法がある事を教えてくれた。
旨味については色々考えた事はあったのだが、甘味とコクについてはあまり注目していなかったのだ。
甘味とコクを追求すると汁にこってりとしたトロミが出るんだろうか・・・