私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

地震に備える 災害に備える

2021-10-08 21:30:00 | 日の目を見ない会社員のブログ

首都圏で震度5強 帰宅困難者、再び課題に 自宅に帰らぬ選択肢も

昨日の夜の揺れにはビックリした。揺れが収まるまで、テレビの前でじっと息をひそめていた。

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今朝は、総武線のダイヤが乱れているということだったので、出勤時は総武線に乗り換えず、九段下から職場まで歩く事にする。

7時半過ぎ、勤務先の入居している8階建てのビルの前に着くと、顔なじみの清掃の方から、エレベーターが使えない事、8階のフロアではファイル等が散乱してしまった事など、身近な情報を教えてもらう。ちなみに私の勤務先は2階の為、物が散乱するなどと言うことはなかった。ただ、私の席の後ろには可動式の大きなキャビネがある。多分暗い中で、キャビネだけは左右に動いていたかもしれない。

エレベーターは、地震で不具合があったらいけないということで、点検の為に止めているとの事だった。

緊急事態宣言が解除になったが、職場ではテレワークが出来る人はなるべくそのまま続けるようにとなっている。今日の出社率は6割程度だった。

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タイムリーと言っていいのか、昨日の午後「災害時用の非常食の賞味期限が今月で切れる。その食料は皆に自宅で食べて貰うように配り、新しい物を購入したい」と上長に相談したばかりだった。

担当としては、何も準備していないのは心配だと考えたのだが、返事は「社内で放出した後は、新しいものは特に購入せずともいい」というあっさりしたものだった。「いざとなったら、オフィスグリコがある。大体あの10年前の時だって皆帰れたんだから、大丈夫だよ。」と言う。10年前の大変な出来事を思い出したのだが、私の思い出話などおよびでない感じだったので、「仕方ない。私は帰れないから、とりあえず自分で机の下に非常食を用意しよう。床に寝られるように寝袋も用意しよう」とこっそり決心する。

昨日、「非常食は必要ない」言った上司は、今朝は地震の影響で電車が非常に遅れていて、出社が大変だったとの事だった。今日確認したら昨日とは違う返事が聞けるかもとも思ったが、改めて聞く勇気はなく、一旦断念する。