私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

イカゲーム 第7話

2021-10-16 20:54:27 | イカゲーム 韓国ドラマ

前回のビー玉遊びも人生ゲームだと思ったが、次のゲームもそれ以上の人生ゲームだった。

妻とビー玉遊びをして勝ち残ってしまった夫は後悔の念に駆られ、Tシャツで首を吊り自殺。そんな姿を見ながら、参加者たちは、ガラスで出来た橋を渡り切るという次のゲームに挑む。

強化ガラスと普通のガラスを交互に組み合わせて出来た橋を、自ら選んだゼッケン順に渡るというゲーム。

逡巡しゼッケンを選ぶ事が出来なかったギフンは、「今まで人生で主人公になった事がなかった。周りの目を気にして遠慮して生きて来た」という男性に一番のゼッケンを渡す事になり、自分は結局最後のゼッケンをつけてゲームに臨む。

ゼッケンの番号順にガラスの橋に臨む参加者たちだが、全部を正しく選んで渡り切る確率は奇跡のようなものだ。前の人物が失敗して墜落すれば別のガラスを踏めばいい。ただし、緊張して前に進めず、あるいは緊張のあまり前のメンバーがどちらの踏んだか忘れてしまえば、あっという間に墜落だ。(緊張のあまり、橋の上でお祈りを始める男性も出てくる。このドラマ殆どの参加者の名前は不明だ。このお祈りをしていた男性、クレジットでは「祈る人」と表示されていたようだった)

そして今回のゲームが今までと違うのは、酒を手にしながらVIPたちが楽しそうにその様子を鑑賞していることだ。マスクを被り、非日常の最高のエンターテインメントとして、殺人ゲームを楽しんでいるVIPたち。そしてそんな見世物になっているとは知らずに、人生をかけてガラスの橋を時間内に渡り切ろうとする参加者。

最後まで渡り切れたのはサンウ、脱北女性のセビョク、そして一番最後だったギフン。微妙な表情の3人のゲームはまだ続く・・・

そして、離島でこっそりと行われているゲームの全容を掴むためにこっそりと島に潜入し、警察官としてのスキルを使い、更には兄を探すという復讐心でそれをやり遂げようとする男・・・

*****

サバイバル系のドラマがやや苦手な私は、主人公を演じるイ・ジョンジェを見るというモチベーションだけでこのドラマを見続けている。それでもイ・ジョンジェ演じるギフンが、おじいさんが来ていたゼッケンが001のジャージを着てゲームに臨むというキャラクターでなかったら、この回位で見るのを断念していたかもしれない。