私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

イカゲーム 第4話

2021-10-09 20:46:36 | イカゲーム 韓国ドラマ

「舐めて型からはずす」というシンプルな方法で時間内にゲームを突破するギフンと、ギフンの方法を真似て突破する1番の老人。しかし、喜んでいる暇などない。夕食に出された一人1本のサイダーと1つのゆで卵を横取りした輩がいた事で諍い勃発。

カジノで作った借金からこのゲームに参加することになったヤクザは、その食べ物横取りを指摘されると謝ることなく、相手の殺すのだが、恐ろしいのは、スタッフ達は殺したヤクザを咎める事なく、被害者の方をゲームから脱落したとみなし、その分だけ賞金を上積するのだ。

どんな形にせよ、参加者が死ねば賞金が上積されることに気づいた参加者たちに激震が走る。ギフン達は「暗くなったら無法地帯になる。何かあったら助け合おう」と心配するのだが、消灯と同時に心配事は的中する。ヤクザたちが騒ぎ出した事から収集がつかなくなった宿泊所内。照明を点滅させて不安を増長させるスタッフ。結局サイダーとゆで卵一つの夕食も騒ぎを騒ぎを起こさせるきっかけの一つだったのだ。

騒ぎの中、女性ならではの武器を使いヤクザに取り入る女もいれば、優しく声をかけるギフンにも心を許さないスリの脱北女性もいる。そして一致団結などという事とは程遠い参加者たちに提示されるゲームのルールは、団体戦のため10人のチームを作る事。

どんな勝負になっても大丈夫なように、男性中心にメンバーを集める事が勝因と思われたが、ギフン達は3人の女性に1名の老人だ。更に団体戦ゲームはなんと綱引き。

圧倒的に不利と思われた中で、あの老人が「闇雲に綱を引いても負けるだけだ。戦略が大事なんだ」と熱く綱引きの極意を語りだすのだ。一筋縄ではいかないゲーム攻略が続く。

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パターン化された動きやユニフォームや仮面で個人の印象を消して、生々しさを感じさせない画面作りになってはいるものの、やっている事は結構な事だ。

更に一部のスタッフが、ゲーム参加者の中にいた医師を取り込み、臓器売買らしき事をやっている事が判明する。ゲーム参加者だけでなく、スタッフにもなにか恐ろしい闇が隠されているようなのだが・・・・