e-Govが繋がりづらい状況は、徐々に解消されつつあるとの事。
このサイバー攻撃は、大量の通信を送ってサーバーを停止させるDDos攻撃との事だが、私自身は、この攻撃は、e-Govについていうなら、ちょっとの攻撃で大きな効果がでるのではないかと思っている。(あくまでも素人の私の考えだが・・・)
e-Govは、申請が終わればそれでOKというサイトではない。
申請後、審査に入る前にPCで自動的に不備があると弾かれているかどうか、自分でチェックしなければならないし、審査に無事入ったとしても、処理が終了するまで何日かかるかも分からないので、都度都度サイトをチェックして終わっているかどうかを確認しなければならない。
一度の申請に対して、しつこい位に何度も確認する必要があったりするのだ。その際に繋がりづらかったりすると、更に頻繁にサイトにアクセスするようになる。
ハッカーとしては、最初に少し攻撃をして「一般使用者が少しアクセスしづらい」というきっかけさえを作れれば、その後は一般の使用者が「なんでアクセスできないんだろう?自分の提出した書類はどんな風になっているんだろう?」と心配して何度もアクセスし、善意の使用者のアクセス増加が更にアクセスしづらい状況に拍車をかけるという自分で自分の首を絞める流れになっていくと思う。
そういう意味では、このサイバー攻撃、ちょっと腹立たしいが効率的かもしれない。
親ロシアのハッカー集団「日本で2番人気のSNSを攻撃」にネットずっこけ「なんでmixiなんだ」
私がここ2日ほど「嫌だな・・・」と思っていたe-Gov問題だが、この記事の中では影響は限定的とコメントされている・・・・
追記:
ロシアのサイバー攻撃集団は、「キルネット」といい、政治的思想を掲げて活動する「ハクティビスト」と呼ばれているとの事。