私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

トキメキ☆成均館スキャンダル

2012-01-17 21:42:48 | 韓国ドラマ・映画
なんでタイトルに「トキメキ☆」などと入っているのか?とやや恥ずかしくもあり、苦手な時代劇ということもあり、ずっと見ていなかったドラマなのだが、お正月休みということもあり、一度にレンタルして見た。

一言で言ってしまうと、男性だけが学ぶことを許される学府成均館に男装して入学することになった女性のサクセスストーリーなのだが、寄宿舎故、一緒の部屋の同級生から先輩後輩まで、クラスメートが山ほど出演する。
世渡り慣れし、さっさと彼女が女性だと分かる者あれば、彼女への好意はライバルに対する愛情だと勘違いする者あり。
学ぶ場所は一緒でも派閥の違い、または伝統を重んじる父親世代への反発等々。官僚への道を目指しながらも皆諸事情を抱えているというのがうまく描かれているのだ。

理想を掲げ儒教を学びつつも、世の中の常の権力抗争に巻き込まれそうになる学生たちのあれこれがうまく分かるようになっているし、ストーリーのテンポもいいので「あれが女性となぜわからない!」という突っ込みを入れる暇もない。そのあたりはかわいらしく許そうという気になり、なんとか勉学の道を最後まで進んで欲しいと思ったりしてしまうのだ。

原理原則を重んじるエリートをJYJのユチョンが演じているのだが、やや融通が利かず自分のことだけという当初のキャラクター設定と、彼の初々しい雰囲気があっていたし、パク・ミニョンが非常にけなげに男装役を演じている。初々しい主役カップル二人を中心にキャラクター設定がしっかりした学友たちが脇をまとめていて、見ていて非常に清々しい気持ちになった。


****
アマゾンに投稿されているカスタマーレビューの量も多く、非常に長文なもの多し。
単純に「ユチョンステキ」というものでなく、ドラマのポイントを何点も上げて、それについて非常に細かくコメントしているものが多いのだ。
こんなところからも、ドラマの固定ファンがたくさんいることが推測される。


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呪いの時代

2012-01-16 21:36:34 | たまに読んだ本
ネットのニュースにつくコメントを見るととても疲れる時がある。
「こんなことも知らないのかお前は!!バーカ」という主旨のコメントが何十もついているニュースのコメント。
見なければいいのだが、思わず見入ってしまったりする。
誰かがお気楽に前向きなコメントなど書こうものなら、徹底的に叩きのめされたりしている。
「それはこういうことなのですか?」などと好意的な読み替えや、質問もなし。なんで皆後ろ向きなコメントに燃えるのだろうと思っていたのだが・・・・

(呪いの時代の原文まま・・・)
「ネット上では相手を傷つける能力、相手を沈黙に追い込む能力が、ほとんどそれだけが競われています。もっとも少ない言葉で、もっとも効果的に他者を傷つけることのできる人間がネット論壇では英雄視される。」

そうか、叩きのめそうとしている人は、英雄視されたかったのか。知らなかった・・・・

この一文を読んだだけでもこの本を読んだ価値ありと思う。

****
「婚活」と「就活」を同じビジネスモデルと置き換えて考える、第5章の「婚活」と他者との共生も面白かった。

この章を読みながら「結婚して一緒になればだんだんと相手に情も湧いてくるものよ」と私に見合いを勧めた時の母の言葉を思い出したりした。
私は、「うまくいかなかった時に、責任を取るのは自分だ。そんな言葉に乗ってなんとなく結婚しても、うまくいかなかった時に責任を取るのは自分だ。」と思い、母の言葉を信じることが出来なかった。あの当時に、この本を読んでいたら、私は見合いして結婚していただろうか?今、もしを考えても仕方ない。結局私はやる前から失敗することを気にし、結局見合いもしなかった。そして今日に至る。




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今日のスンホン ネイバー記事検索より・・・・

2012-01-15 18:34:33 | ソン・スンホン(宋承憲)
書くことが何も思いつかない時に、「今日のスンホン ネイバー記事検索より・・・・」を書けばいいと思いついた時は、ネイバーを検索しても目新しい記事が検索できないとは思っていなかった。
もちろんスンホンがオープンさせた店に芸能人が多数来店などという記事はたくさん出てくるが、残念なことにそれについて、私のようなものがコメントするようなこともなく、「オープンしたばかりだから知り合いは皆挨拶に来てくれるのだ。義理堅いな~」と感心する位しか出来ない。

写真もないとさびしいと、アフィリエイト投稿してみるものの、もう1月も15日だ。いつまでもカレンダーを登場させるのもなんだかわびしい。
しかしこのカレンダー来年も使える2年使用のものらしい。
複数年使える日記帳は時々あるが、2年使用のカレンダーとは。
最近1冊で出版してもいいような分量の推理小説が上下巻で出版されることに「売上部数を増やすためか?」などとちょっと不信感を感じる時が多かったので、2年間使用出来るというのはちょっと良心的だなどと思ったりする。
しかし、ファンだったら「2013年に2010年に撮影されたであろう写真は見たくない。2013年は2012年に撮影された写真でカレンダーを作ってもらいたい」と思ったりするんだろうか。

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マイウェイ 12,000キロの真実

2012-01-14 21:36:38 | 映画鑑賞
第二次世界大戦で日本、ソ連、そしてドイツの軍服を来た韓国人と日本人。
韓国人の青年はチャン・ドンゴンが演じ、日本人の青年はオダギリ・ジョーが演じる。
韓国では確か200万人位の観客動員数らしい(数字はちゃんと確認したわけではない。。)が、監督そして予算を考えると、成功と呼ぶにはちょっと厳しい数字らしい。
しかし、韓国で厳しい数字になることは、この題材を選んだ時からある程度予測できたのではないかと思う。
あの時代に日本の軍服を着ざるを得なかった韓国人。そして二人の青年の共通語は日本語なのだ。
韓国、ソ連、そしてノルマンディー。長い道のりを歩んできた二人が過去を振り返り、そして思いをぶつけ合う場面で二人は日本語で語り合うしかないのだ。二人の表情からは言葉以上のものを感じることが出来るとは思うが、国を超えて二人の青年の感情が交差しあう場面で、チャン・ドンゴンが話す言葉が日本語なのだ。もどかしく複雑な思いで字幕を読んだ人も多かったのではないかと思う。
設定上どうすることも出来ないのだから、仕方のないことなのだが・・・・

この映画は、育った街を離れ、12000キロという長い距離を時間をかけて歩んできた二人の青年の軌跡のような物語で、壮大なエンターテイメントなのだが、そこから歴史を除くことは難しい。
皆いろいろな思いがあるだろうから、全員が満足し、全員が共感を覚えるような描き方はないと思う。あえて難しい挑戦に挑んだ監督と主演の二人の勇気には感心する。

****ちょっと驚いたこと*****
山本太郎が出演しているのを映画を見るまで知らなかった。
エンディングでオダギリ・ジョーの名前が先に出てきたこと。このあたりも難しいものがあったんではないだろうか。


哀しき獣

2012-01-13 22:14:57 | 映画鑑賞
この映画にある哀しみはなんだろう。
金が欲しくてヴィザを手配し、韓国に出稼ぎに行った妻は帰ってこない。
滞る仕送りのためにかさむ負債。
妻に会うために人を殺める道を選んだ男の愛の物語とも思えなくはないが、そこに暗く影を落とすのは金の臭いだ。
妻が送金さえしてくれれば、自分たちの生活の拠点で金が稼げたなら、妻が金を稼ぎに韓国に行かなかったなら・・・

金さえあったなら、なんとかなったかもしれない苦労と哀しみは、金を手に入れようとしたがために、どんどん膨らんでいき、最後には男の力ではコントロール出来ないものになっていく。
金はどんなことをしても手に入らない、そして金を稼いでも仕方がないと悟った男の落胆は底なし沼のようだ。

韓国映画は非常にねちっこいところがあると思うのだが、今回もそのねちっこさを非常に感じる。
一発殴ればいいところを五発殴る。殴るだけでいいところを倒れるまで殴る。倒れるだけでいいのを息の根を止めようとする。
そういう男を演じるキヌ・ユンソク が凄い。怪物だと思いながら映画を見る。

****
監督の作品として見るなら、前作チェイサーの、相手の見えない恐怖の方が私は好きだった。
子供がいながら出張ヘルスで稼がねばならない女性の辛さもあったが、もう少し怖さにエンターテイメント性があったというか、視覚的な怖さをもう少し純粋に楽しめたような気がした。
この映画の怖さはもっと見えないところにあるというのが、ちょっと重く感じられたのだ。
前作よりお金がかかっている分だけ、心理的な重さが増したというところだろうか。




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2AM

2012-01-12 06:13:05 | 韓国ドラマ・映画
朝の5時台に2AMが情報番組で生歌だ。
私が唯一知っているメンバーのチョゴン?は定番でない質問にも直接日本語で回答しようと努力。
朝5時台ミラーボールの下で歌う2AM。ややシュール。

****夜 追記****

通訳の人が後ろにいるものの、日本語の質問にも時間差なく日本語で答えようとしていたのは、朝の忙しい時間帯の情報番組に出るには重要なポイントだろう。(何しろ5時台だ。時間は短い。)
多分、定番の質問に対する答えは何度も練習していたのだろう。

体型維持の質問には「適量を食べるようにしています。」と韓国語で答えていた彼は誰だっただろうか?その後チョグォンが「一緒にジムに行きます。」と一生懸命日本語で答えていたために、彼の答えも「ジムに行きます。」のように聞こえてしまったのがちょっと残念だったが・・・



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マイウェイ 12,000キロ よりも遠く離れているものなのか・・・

2012-01-11 21:48:33 | なんということはない日常

今週末から公開されるオダギリ・ジョーとチャン・ドンゴンが主演の映画「マイウェイ 12,000キロの真実」
見に行こうと思っているのだが、こんな芸能記事を今日目にする。

韓国語の記事を翻訳したものだと思うのだが、『韓国では親日映画だと批評され興行に悪影響を及ぼしたのに比べ、日本人を対象に調査した結果、反日映画という意見が多いかったことが分かった。』という内容の記事。
同じものを見ても感想が正反対だということなんだろうか。
自分で見てみないと何とも言えないが、お互いの距離は12000キロよりももっと離れているのかもしれない。

立場が違えば見方も全然違うということなのかもしれないし、両面を描いているから違いがはっきりするのかもしれないし・・・・

私自身は、感想が全く違うというのは、立場も国も違うんだしある意味当然なんだろうなと思う。





ストロベリーナイト

2012-01-10 20:57:17 | なんということはない日常
先週の金曜日の夜、今日から始まるドラマの前にスペシャルドラマを放送するというので、録画をしておいた。三連休の最終日の昨日の夜、楽しみにして見てみると、開始早々、以前放送した2時間ドラマを@レジェントということで放送していたのに気づきややがっかりする。
(レジェントは伝説だけれど、ドラマレジェントだと再放送という意味になるのは、通常ふつうに行われることなんだろうか?まぁ細かいことを言っても仕方ない・・・・)
もちろん純粋な再放送ではなく、最初と最後に新しい部分を付け足してはいるものの(オセロが部署内で流行っているというのは、シンメトリーの中におさめられているエピソードだ)ゴールデンタイムに堂々と放送するなとちょっとびっくりする。
なんと商売上手というか、ちゃっかりしているというか。
まぁ、忘れかけていた配役を思い出すことはできたので、よしとしよう。

シンメトリーの中におさめられている話は、1時間ドラマにするにはちょうどいい感じなのだろうか。
どんな風に脚色されるのか、興味あり。

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今日のスンホン ネイバー記事検索より・・・・

2012-01-09 19:45:10 | ソン・スンホン(宋承憲)
スンホンはマイ・プリンセスのプロモーションでベトナムへ行っている最中で、ネイバーで検索する記事もベトナム訪問関係が中心だ。

新年だから新しい仕事の話を知りたいと思うのは、ファンだけで、仕事はずっと続くものなのだ。
自分の出た作品は大事なコンテンツ。宣伝も大事だ。


ベトナムでファンミーティングを行った場所は、韓国の企業がベトナムに進出して作った大きなランドマークで行われたらしい。
ソフトとハードの輸出ということで話題にしたい記事なんだろうか?


ベトナムの休日を満喫中の記事。ベトナムの街角にたたずむにスンホンは、ごくごく普通のチェックのシャツにサングラス姿。
ベトナムという土地柄もあるのだろうが、「撮影時期2002年」と言われても信じてしまいたくなるような、雰囲気の写真で、ちょっと時間が止まった感じがあり。


ベトナムというと、最近美容院に行くたびに勧められる旅行先だ。
「お客さんから『よかったわよ』と良い感想を聞くが多いのは、ベトナムなんですよ」と担当のスタイリストさんは、ベトナムを一押しだ。

ベトナムはいつも暖かいんだろうか?今寒くないところなら、どこでもいいから出かけてみたい。


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週末に感じた台湾・・・料理そして頑童MJ116、AZIATIX

2012-01-08 19:14:18 | なんということはない日常
昨日の夜は、友人たちと台湾料理で楽しく過ごした。



左側のタケノコの炒め物が、今日のおすすめの料理だった。




身体の温まる生姜が入った炒め物だった。



皆は白いご飯の上に魚をのせて食べていたが、私は紹興酒のつまみにした。

****
台湾の話をしたり聞いたりしながら楽しい時間を過ごしたのだが、今朝聞いていたラジオでは、台湾のラップグループや、韓国のグループだけれど、台湾人がメンバーに入っているグループを紹介していた。

台湾のグループ 頑童MJ116 今は検索するとフェイスブックが上位に出てくる。

ビジュアル的にもかなりインパクトありなグループだ。






アジアティックス(AZIATIX/아지아틱스)はK-POPグループなんだろうが、ボーカルは台湾出身のニッキー・リーということでこれも台湾つながり。




日本も負けていられないということで、これはATSUSHI feat.陶






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太陽を抱いた月 第2話

2012-01-07 16:30:31 | 韓国ドラマ た行
(日を抱いた月でも太陽を抱いた月でもどっちでもいいのだが、どうも日を抱いたではしっくりこないので、今後は太陽で行こう)

大きくなったヨヌは非常に聡明な少女なのだが、その兄はなんともっと秀才だった。
17歳(韓国式だから数え年のはず)なのに、未来の王になるであろうフォンの家庭教師を務めることになるのだ。
もちろんそれを面白く思わない者たちもたくさんいるのだが、17歳の彼は人格を備え非常に品もあり、そして何より聡明な青年なのだ。
自分と大して歳の違わないフォンの家庭教師を務めるのだから当然だ。

ヨヌはそんな兄を愛するかわいらしい13歳で、自分の身の回りの世話をしてくれるお手伝いの女の子を「自分の家族」と言い切る優しい子。
「僕のせいで兄さんは心苦しい思いをしているはず」と前の王の子であるヤン・ミョンを気遣うフォンの心情を察し、何もないように明るく振舞うヤン・ミョンを気遣うこともできる、13歳ながら非常にできた子なのだ。

しかし、宮廷の中では大人の思惑が渦巻いているようで(これは言葉の壁があるのでかなり難しい・・・)子供らしく振舞える時間はそうそう残っていない様子。

そして「あの子をなんとしても助けてあげて!!」と頼まれた女性が、13歳になった彼女を宮廷の中で見つけるのだ。

****
宮廷が舞台の時代劇なので、衣装が綺麗だ。時代劇はいままでほとんど見ていなかったので、衣装を見ているだけでも飽きない。
そして子役たち。どこで見たかははっきり思い出せないが、どこかで見かけた子役たちが非常に上手い。



NASAのために開発された技術を転用した特殊シートを使用したスリッパ

2012-01-06 22:35:47 | なんということはない日常
東急ハンズで見た
「NASAのために開発された技術を転用した特殊シートを使用したスリッパ」
という宣伝文句に惹かれて購入したスリッパ。



特殊シートが入っているので、若干カサカサした感じはするが、本当にあったかいのだ。

地下が駐車場になっており、底冷えするオフィスで使用しているのだが、優れものである。
もちろん家で使用してもいいのだが、私はあまりの暖かさに会社に持って行った。
同僚はややあきれていたが、そんなのはかまっていられない。
「しもやけ阻止」のためにも足元の暖は必要だ。

ややお高めだが、その分働いてくれる優れものだ。



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太陽を抱いた月 第1話

2012-01-05 21:26:18 | 韓国ドラマ た行
タイトルは「太陽を抱いた月」がいいんんだろうか?「日を抱いた月」でいいんだろうか?
お正月らしく、時代劇でもみようと思って見始めたのだが、時代劇は言葉の壁が高い。まとめて視聴日記を書こうと思っていると、結局何も書けずに終わってしまいそうだ。
別にオチもなにもなく、ただ忘れないようにメモ代わりの視聴日記。

*****
追手から逃れようとしている女性を助けた妊娠中の女性。
籠の中に彼女を隠し、追手から逃れようとするのだが、籠から流れる血でばれそうになってしまう。
妊娠中の身体に手を当て、自分が出血していることにして追手から追われる彼女を助ける女性。
「ありがとうございました。このご恩は忘れません・・・」という彼女だが、結局はつかまって処刑されてしまうのだ。
処刑される前に、これから生まれてくるであろう子供の未来を霊視(?透視だろうか)し、「何があってもあの子供を守ってあげて」と言い残して死んでいく女・・・・

****
生まれた子供ヨヌがこのドラマの主人公であり、まだ少女のヨヌは、宮廷の行事に出る兄を見に行った時に未来の王であるフォンと出会うのだ。
黄色い蝶を追いかけたために壁を乗り越えようとしているフォンと出会うヨヌ。
倒れた二人の上にやさしくかぶさる赤い傘。

言葉の壁はあるものの、幻想的な場面が多いのは分かる。そして初回故、かなり力(お金)が入った場面が続いていることも分かる。





名もなき毒

2012-01-04 21:28:58 | たまに読んだ本
辞めたアルバイト女性ががクレーマーになり、成り行き上、彼女の対応窓口になった社内報編集部の男性。
それと時を同じくして起こる青酸カリを使った連続殺人事件。
穏やかではあるがどこか几帳面で探究熱心な妻と、幼稚園に通う可愛い娘と暮らす男性は、クレーマー対応をしている最中になぜか青酸カリの事件にもかかわることとなる。
殺人事件の捜査らしきことにも関わる彼と、静かに彼の私生活に入り込んでくるクレーマー。

男性の家族は金銭面でも困ることなく、他人から見たら非常に平和で幸せな家族だ。
もちろん彼らなりの問題はあるものの、世間一般からみたらその悩みは深刻というより、生きていれば一つや二つはあるちょっとした問題にしか思えない。
探偵役がそのような境遇故、読んでいる人には今一つ現実味(いや親近感だろうか)が薄いかもしれない。
しかし探偵役である男性を、大きな使命を負った狂言回しと思いながら読んだ私には、彼と家族の現実味があまりない存在は逆に読んでいく上では邪魔にならずによかった。

彼の存在よりも、「今のこの世の中でふつうとはなんなのか?」「毒はなんなのか?毒はいつでも毒なのか?」ということの方が問題なのだから。
やや唐突に思える土壌汚染の問題も、救済すべき者が実は一番の加害者なのでは?という疑問を投げかけるにはいい例だったとも思える。




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文藝春秋

今日のスンホン ネイバー記事検索より・・・・

2012-01-03 19:05:47 | ソン・スンホン(宋承憲)
スンホンは、ワインとカフェに特化したレストランの経営で非常に貴重な経験をしているという記事。
実生活でレストラン経営となると、ドラマでシェフとかレストラン経営者などを演じるのに制約があるんだろうか。それともスポンサーが全面協力なんだろうか?

どちらかというと制約があるんだろう。レストランに関係するとなれば、スポンサーに名前を連ねるのが簡単に想像できるが、「自分が加盟するフランチャイズが全面協力なんて、ドラマそのものがレストランの宣伝なんじゃ・・・」と、ドラマとしてはなんとなく興ざめな感じが否めないし。

一ファンとしては、スンホンの本業は俳優業ではと思っているものの、スンホン本人は自分の経験になるなら、どっちがどっちでもあんまり関係ないんだろう。



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