私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

抹茶&フルーティ マスカルポーネ フラペチーノ

2018-01-07 19:18:00 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・
下にマスカルポーネがあり、上に抹茶が入ったホイップクリームと抹茶チョコレートがかかっているため、上の部分のクリームを最初に口にしなければ、前半戦はマスカルポーネ、後半戦は抹茶味を楽しめるようになってはいるはず。

そう思ってストローを下まで差し込んでみると、途端に口いっぱいに広がるマスカルポーネの味・・・・・

この記憶が鮮明で、後半の抹茶味の記憶があまりない。

でも、マスカルポーネの味はうれしかった。



嘘八百

2018-01-06 20:52:05 | 映画鑑賞
プロ同士のちょっとした駆け引きで知り合うことになった古美術商と陶芸家が、以前自分たちをカモにした大御所鑑定士に仕返しをしようとする話なのだが、全体的に非常にスローなムードが溢れる。

騙し騙されという話故、スピーディな展開かと思いきや、騙す準備も土を捏ねるところから始まるのだ。
陶芸家の友人たちの平均年齢もかなり高めだし、大御所鑑定士も当然高齢ということで、とにかくどこまでもゆったりモード。

笑いの質もスピーディーなやり取りで笑わせるというより、本人たちが大真面目に騙そうとするその姿にちょっとクスッと笑う感じで、これもゆったりしたもの。


ドランクドラゴンの塚地が演じる学芸員のややテンション高めの千利休愛が,他のメンバーとやや毛色の違う笑いで、個人的にはツボにはまる。
佐々木蔵之介が落ちぶれ陶芸家を演じているのだが、その割にはコートの着こなしなどが妙に恰好よく、独身俳優 最後の砦の香りがそこかしこに感じられる。

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『キングスマン:ゴールデン・サークル』を見る予定だったのだが、時間がちょっと合わなかったので、全く違うタイプの映画を見ることになった。
たまには予定外の行動もいいものだ。




嘘八百
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パルコ

翻訳というものの経年劣化・・・

2018-01-05 22:02:01 | なんということはない日常
レイモンド・チャンドラーの長編7作品をすべて翻訳、刊行した村上春樹氏の新聞記事の中の「翻訳というものは、経年劣化から逃げられない宿命を負っている。」という部分が妙に心にひっかかる。
翻訳ミステリーが好きなのだが、今まではそんな風に考えたことがなかったので、時々話題になる新訳も「どうしてわざわざまた訳すんだろう?」などと思っていたのだ。

ただそんな私でも「翻訳文との相性のようなものはある」ということは普段から感じていたことだった。
ストーリーに魅力があっても、なんとなく翻訳文との呼吸があわず、途中で読むのを断念したことも一度や二度ではない。(もしかしたら、それは経年劣化のせいだったのだろうか?)

今度は、「呼吸が合わない」などというぼんやりした感覚的な事ではなく、もっと経年劣化についても考えながら新訳を手にしたいとは思うのだが・・・・

どうしても新しいミステリーを手にするのが先になってしまい、昔読んだ作品を新訳でもう一度楽しみたいという時間を作るのが後回しになってしまうような気がする。

長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))
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早川書房





ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫 チ 1-11)
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早川書房

スンホン ネイバー記事検索(芸能記者が選んだ生で見て格好良かった芸能人は?)

2018-01-05 21:34:39 | ソン・スンホン(宋承憲)
普段から芸能人を見慣れている芸能記者が選んだ@生でも格好いい男性芸能人は?という記事


ヒョンビン、カン・ドンウォン、キム・ウビン等・・・芸能記者がこれはと思う芸能人を挙げているのだが、その中でも、スンホンを押す記者が多かったという記事なのだが・・・正直、こうなるともう好みの問題だろう。

好み以外で今回、スンホンが選ばれたポイントは、2017年は仕事がいろいろあったからということだろう。

「映画では隊長キム・チャンス、ドラマではブラックと活躍していたから、印象に残っています」という記者の言葉通り、やっぱり俳優は本業が順調な事が一番だ。
本業が順調であればあるほど「テレビでも格好いいのに、実物はもっと格好よくて・・・」という言葉が説得力を持って聞こえてくるというもの。




トゥーコップス 第21,22,23,24話

2018-01-04 21:17:10 | 韓国ドラマ た行
唯一の手掛かりのイニシャル入りのネックレスを手掛かりに16年前の事故の調査をすることにするチャ刑事と詐欺師のスチャン。
しかし、そんなチャ刑事の様子を見て混乱するジアン。
いままでも様子がおかしいとは思っていたのだが、まさかそれがこんなことになるとは思ってもいなかったのだ。今まで自分が話をしていた相手が誰だかも分からない状況なのだから、混乱するのも当然だ。

しかし、スチャンに残された時間はわずか。チャ刑事にとってはジアンの誤解を解くことも大事だが、16年前の事件を解決することも大事なのだ。

そんな中、チーム内の刑事に近づく男たち。
刑事の家族にお金を手渡し、刑事の妻が受け取ると、ちょっとずつ刑事に近づき、あれやこれやと頼み始める男たち。
男たちからもらったお金があれば、家族の入院費も払えるし・・・などという弱みに付け込んだ展開は、ドラマでよく見るパターン。そうこうするうちに刑事はどんどん深みにはまり、とうとう財閥の息子のひき逃げ事故が写った防犯カメラの映像まで削除するようになってしまうのだ。
もちろん、そんな工作はあっという間に仲間の知るところになり、正義感の強いチャ刑事はもちろん先輩刑事に食ってかかるのだが・・・・

先輩刑事が賄賂をもらって刑事を辞職・・・・

唐突なエピソードのようにも思えるが、自殺したと思われる父親の事件を調査したいというジアンの望みとこのエピソードはリンクしているのだろう。

チャ刑事と詐欺師のスチャンは、自分たちが16年前の事故の際に頼った刑事がジアンの亡くなった父親であったことを知り、ショックを受けるのだから・・・・

ジアンの父も誰からか、お金をもらって、事件をもみ消したんだろうか・・・それとも、別の誰かにはめられたのか。

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敵は自分の身近いるというのは、警察ドラマでよく見るパターンだ。
そして、16年前の事件をもみ消すために、現役バリバリの刑事が危ない目に合うというのも、これもよくあるパターン・・・

ロボットじゃない 第13,14,15,16話

2018-01-03 19:23:52 | 韓国ドラマ ら・わ行
初恋の人に置き去りにされるミンギュの様子をみて思わず彼にキスしてしまうジア。
もうすっかりアジ3というロボット演技を忘れてしるジアだが、ジアの心の動きが非常に自然なので、見ている方もここを突っ込んでは可哀そうだと思ってしまう。また傘が発明好きのジアが作った傘なのだから、ロマンティック度が高いのも当然か・・・

初めての相手がロボットなんて・・・と一応口ではショックを受けたような口ぶりだが、アジ3にすっかり心を奪われている様子のミンギュの悩みは、恋する男子のかわいらしい悩みにも思えてくる。

アジ3が記憶を消したふりをしているのを見て怒りながらも、どこか彼女を許している優しい感じが伝わってくる。
アジ3と離れられないという事を受け入れながらも、まさかロボットの彼女と結婚できるわけではないので、初恋の人との政略結婚を受け入れるしかないミンギュ。

彼にしたら悲しい選択だが、アジ3がそばにいればそれも耐えられるということか・・・・
しかし、ロボットなのに自分に気を遣うアジ3の様子が逆に癇に障るミンギュは、彼女をデートの場に同行させて、様子を見せるという、アジ3的には問題はないが、ジア的には非常に悲しい状況をセッティング。

特異な状況で大人になったため、中学生と大人が同居しているようなミンギュにとっては、このように中学生と大人とを行ったりきたりの行動は仕方のないこと。
アレルギー専門の教授が、彼の繊細な精神状況を非常に心配するのも当然の事か・・・・


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チェ・スビンのロボット演技がとても上手なので、子供っぽいなと思いながらもついつい笑いながら見てしまう・・・




スーパームーン

2018-01-02 20:11:24 | なんということはない日常
今年最初の居酒屋からの帰り道、東の空にスーパームーンが見える。

さっそく廻りに誰もいないことを確認し携帯電話を月に向けてみるが、月の光なのか、そばにある駐車場の明かりなのか区別が付かない・・・

直接見たスーパームーンはとても綺麗だったのだが・・・

追記:

写真を一度アップしてみるも、ひと様にお見せする価値もない写真なので割愛。

バーフバリ 王の凱旋

2018-01-02 20:09:32 | 映画鑑賞

自分が伝説の王 バーフバリの息子だと知った青年が、母を救い、王になるべく戦いに挑む壮大な話。

王を讃える重低音の歌が二時間超続く中で、繰り広げられる戦闘。

母の愛、権力争い、王が決めた法…
それらに彩られた戦いは、どこまでも終わる事無く、団体戦は激しくも群舞のような有り得ない展開が続く。

前作バーフバリ 伝説誕生を見ていなくても、最初にあらすじを教えてくれるので、問題はない。

民衆がカリスマたっぷりの王を望むその熱意に驚きつつ、ねっとりとしたインド映画をお腹いっぱいに堪能。

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題材が題材故、喜びにあふれたダンスシーンは殆どなく、絶対的なリーダーシップを望む熱い歌声がずっと続く・・・


追記

インドでは2014年からヒンドゥー教至上主義を掲げるインド人民党(BJP)が中央の政治を握っている関係なのか、ヒンドゥー教が英雄の映画やドラマが増えているとの事で、いわゆるプロパガンダ映画も目立っているとの事。(いわゆる少数派のイスラム教徒が悪役を担うという構図のようだ)

ただ、このバーブバリは、イスラム教勢力の侵攻を受ける前の古代から中世のヒンドゥー教黄金時代が軸になっていながらも、更に架空の王国、登場人物を配するフィクション。文句のつけようがない設定になっている上に、ヒンドゥー教徒は満足できるような設定になっているのだ。

歴史と神話が混然一体でも、皆が満足できるような設定になっているとは・・・・

 

 

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スター・ウォーズ/最後のジェダイ

2018-01-01 19:16:38 | 映画鑑賞
スノークの元、銀河の征服しようと暗躍するファースト・オーダーとレイア姫率いるレジスタンスの戦いは続く。


前作@フォースの覚醒の際には、過去の作品に遠慮した描写やストーリー展開が気になったのだが、今回はそんな遠慮は感じられず、逆になんでも盛り込んでやろうという気概が感じられた。
ただ、なんでもやろうという覚悟はともすれば盛り込みすぎ、散漫という批判を受けることになる。
私はスター・ウォーズをすべてリアルタイムで楽しんでいる世代ではあるが、ごくごく普通の映画ファン。しかしそんな私でも、祖父ダースベーダーに憧れるカイロ・レン、そしてルークの後を継ぐであろうレイの二人の感情の起伏がやや薄く感じられる。
(もういないことは分かっているのに、どうしてもハン・ソロやダース・ベイダー、そしてヨーダのようなカリスマを求めてしまう)

悪と正義の間で揺れ動く二人の感情が伝わってこそのストーリー展開であってほしいのに、そのあたりの伝わり方がやや弱い為、世代交代後は一体誰に肩入れして見ればいいのかと心配になる。

覚醒したはずのレイは、せっかく孤島にいるルークに会いに行ったのに、彼からは何も学ばず、結局ポテンシャルの高さだけに頼っており、最後はなんだかフォースではなく魔術らしきものを披露するなんて・・・
今回はマーク・ハミルとキャリー・フィッシャーが体現した時間の重みで、スター・ウォーズらしさが感じられたが、この後はどうするのだろう。。。

最後の戦いのシーン(深紅の砂埃が舞う惑星のシーンは綺麗だった)を見ながら、このストーリーをどんな風に収束させるのかそればかり気になってしまう。

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元ストームトルーパーのフィンと整備工のエピソードは、分かりやすくて良かったとは思うのだが・・・・これも時代の要請なのか・・・・・

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