私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

グレート・アドベンチャー

2018-04-06 22:02:17 | 映画鑑賞

アンディ・ラウ演じる怪盗は、刑期を終えた後も足を洗う事無く、自分を裏切った黒幕を探そうとし、ジャン・レノはそんな彼を再び捕まえようとする一匹オオカミ的な刑事役。
城に忍び込み、宝石を盗もうとする場面で出て来る最新の機器がなかなかの優れものだ。
更に宝石を追って、カンヌ、チェコ、そして確かウクライナ迄のヨーロッパ横断。これがビックリするほど景色がいい。雲ひとつない澄んだ青空の下でのカーアクション。ビックリするほど豪華だ。
流石中国資本とも思ったのだが、映画全体のテイストは、香港映画だ。チャイナのテイストは驚くほど感じられず、見せ場はジャン・レノでなく、出演時間は短くともエリックツァンががっちり固めている。

スリルとサスペンスは、程々な感じで、プチM:Iという感じ。香港映画好きとしては、そこそこ楽しく鑑賞。

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監督のスティーヴン・フォンは、プロデュースと脚本も担当。タンゴの音楽が流れる中で行われる金庫破りの場面はなかなかおしゃれだったと思う。勿論、窃盗団のメンバーを演じる妻のスー・チーを綺麗に撮る事も忘れていない・・・


スンホン ネイバー記事検索 (器具が沢山のジムにて・・・)

2018-04-05 21:22:20 | ソン・スンホン(宋承憲)

スンホンがインスタグラムにあげた写真を紹介した記事なのだが、つけられたタイトルが「運動で心の鍛錬・・・スンホン、破局後、凛々しい近況」

なんでもかんでも破局と絡めての記事は、いつまで続くんだろうか・・・記事についたコメントにも「(破局ネタを)タイトルしてダサい・・・」的な事を書いてあったりする。

結局写真を紹介しているだけなのだから、「いつだって運動するぜ・・・」的なタイトルでもつけて記事にしたら、ちょっと洒落ているににと思う。。。。。

 

 

男が愛する時 韓国ドラマOST (MBC) (韓国盤)
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先にキスからしましょうか? 第25,26,27,28話

2018-04-04 21:13:54 | 韓国ドラマ さ行

観客もいないのに演奏を続けるストリートミュージシャンを見て、「最後まで聞いてあげましょう!」と言い、音楽に合わせて楽しそうに踊る彼女を微笑みながら見つめるムハン・・・

一緒に過ごす時間に限りあると分かってはいても、楽しく過ごそうという気持ちがかみ合った瞬間かと思ったのだが、残り時間が少なくとも、二人の間に起こる出来事はあまりにも濃厚で切ないことが多い。。。ムハンの持っていた万年筆のイニシャルから、彼が8年前、自分の願いを聞き入れてくれなかったCM製作者だったということに気づいてしまうのだ。(図書館でこっそりと彼の著書を探し出し、お菓子のCM作成秘話を確認して涙するスンジン・・・)

悔しい自分の気持ちを理解しようとしてくれなかった彼と結婚し、余命宣告をされている彼の横に最後までいると決めた自分の決断と行動に涙するスンジン。急に様子がおかしくなった彼女の事を気遣いながらも、「出張だから・・・」と一人スイスに向かうムハン。

ムハンは嘘をついて向かったスイスで尊厳死を受け入れてくる病院を探し、スンジンは何としても裁判で彼に証言をしてほしいと、彼がそれまで生き延びてくれることだけを考えればいいんだと思い込もうとし・・・・一瞬だけでも一緒の方向を向いたはずの二人の気持ちはあっという間にすれ違ってしまうのだ。

ムハンは罪悪感から彼女と結婚して遺産を残すことを選択するも、結局本気で彼女を愛してしまって悩み、スンジンは娘を亡くすきっかけとなったお菓子CMを作り、更には娘のために証言をすることを拒んだ彼と結婚してしまったことを悩む。

更に、彼女は、自分が彼を助けたくて最後まで一緒にいることを望んでいるのか、それとも復讐するために、裁判の為に彼と最後まで一緒にいることを望んでいるのか、自分自身でもわからないような状況だ。

ムハンは、彼女が裁判のために自分と最後まで一緒にいることを選んだと誤解しており、かなり悩んでいる様子。

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ムハン本人も辛いが、廻りの人間も、彼に何もしてあげられない思いを抱えて悩んでいる。

あり得ない設定と思いながらも、ついつい見入ってしまうのは、やっぱり主演二人の演技力によるところが大きいと思う。


「クソ野郎と美しき世界」予告編!

2018-04-03 21:32:19 | なんということはない日常

「クソ野郎と美しき世界」予告編!

 上映期間が限定なので、見に行かれるかどうか。。。。なるべく時間を作って見に行ってみたいと思う。

見ないと色々語れないし・・・正直、こういうテイストの映画はあんまり見ないのだが、いいチャンスだし、やっぱり何か語りたい・・・・

 

 


推理の女王 シーズン2 第9,10話

2018-04-02 21:15:47 | 韓国ドラマ さ行

寄宿舎タイプの警察官予備校で起こった殺人事件をワンスンと一緒に捜査するソロク。

関係者の行動を確認していくうちにタバコに毒が仕込まれていることを突き止める二人。(予備校生たちはタバコも取り上げられており、さらには取り上げたタバコを講師たちも勝手に吸ったりしていたのだ。)これで時間差と無差別殺人の謎は解明されるのだが、結局警察官試験の勉強は出来ず、ソロクの警察官への道は遠のくばかりだ。しかし、ソロクは警察官にならずともワンスンと一緒ならほぼ警察官と同等だ。今更警察官にならずともいいんじゃないかとも思えるが、捜査の時以外は妙に幼いソロクは「警察官への夢」を諦めることなく、さらにワンスンも彼女が警察で働けるように非常に分かりやすく応援。殺人事件の捜査は出来ても自分たちが、警察署内での公認カップルだということは気づかないという分かりやすいラブコメ設定だ。

ワンスンがソロクに渡そうとした指輪は「ワンスンが妙にサプライズ感」にこだわったために、どこかに行ってしまったらしいことが判明。

ワンスンはソロクが食べるモンブランの中に仕込んでもらおうとしたのだが、店員に指輪を渡したことがいけなかったのか。それともその指輪を誰かがこっそり指にはめているのをソロクが見てしまったのがいけなかったのか・・・それとも酔っぱらったソロクはケーキと指輪を一緒に食べてしまったのか・・・・とにかく怪しいのはあのケーキショップのオーナーらしいことは分かったのだが、ドラマ的には彼女の立ち位置が良く分からないのが、ややもどかしいところ。

もちろん、公認カップルであることを自分たちだけが知らないという二人の痴話げんかチックな話だけでなく、私はもう少し本格的なミステリー感が欲しい。

もちろん、プロファイラーのウはキチンと捜査もしているのだが、二人の公認カップルの話にややかき消され気味・・・


トレイン・ミッション

2018-04-01 19:02:43 | 映画鑑賞

郊外にある自宅から電車でNYにある会社に毎日通勤する男性。もうすぐ60歳だが、息子はこれから大学生だ。まだまだ働かねばならないはずだったのに、男は10年勤務した保険会社を突然首になってしまう。妻にどんな風に打ち明ければいいのか・・・悩む心で乗り込んだ帰りの電車の中で事件は起こる。突然会ったこともない女性からミッションを持ちかけられるのだ。

「たまたまこの電車に乗り込んだ乗客、終着駅まで行く乗客、大事な荷物を持った乗客」

探し出せば、報酬は10万ドルで、あなたならやれるはず・・・とその見ず知らずの女性は高飛車な態度で取引を持ちかけてくる。何を根拠にそんな取引を持ちかけてくるのだ。悩む間もなく、通勤電車は走り出し、ミッションをクリアしそこなう彼にどこかで見張っていると思われる女からの駄目だしの連絡が次々と入る。。。。

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アンノウン』『フライト・ゲーム』そして『ラン・オールナイト』のジャウマ・コレット=セラとのタッグ故、見ていて安心感はあるが、フライト・ゲームなどと比べてしまうと、巻き込まれ感がやや小粒な感じだ。

謎の女性の駄目だしが緊迫感というより、「この命令口調・・・調子いいよな・・・」という雰囲気がしてしまうのだ。

ただ動く密室という列車の特性と元警察官という男性のその経験を生かしたアクションは面白いし、最後に各種伏線をとりあえず回収しているので、程々にすっきりする。

何よりもリーアム・ニーソンが、自分でちゃんと見せ場を作る術を持っているのが凄い。

 

 

 

フライト・ゲーム(字幕版)

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