暫く続いていた雨もやみ、陽射しがちょっとだけ感じられる午後にぴったりの飲み物。爽やかなグリーンが夏が本格的に始まる前のひと時にぴったりじゃないか・・・・
私はアップルコンポートをベースにしたフローズンに心を奪われていたため、ブレンドされたお茶の香りを楽しむのをすっかり忘れてしまった。
しかし、その色を愛でながらお茶ベースであることはしっかりと認識。
暫く続いていた雨もやみ、陽射しがちょっとだけ感じられる午後にぴったりの飲み物。爽やかなグリーンが夏が本格的に始まる前のひと時にぴったりじゃないか・・・・
私はアップルコンポートをベースにしたフローズンに心を奪われていたため、ブレンドされたお茶の香りを楽しむのをすっかり忘れてしまった。
しかし、その色を愛でながらお茶ベースであることはしっかりと認識。
ゼロナインに対抗心を燃やすワンジュンは、彼にいいところを見せようとスポーツジムに彼を連れていくものの、逆に「適度な運動をしないと、怪我をしますよ」と冷静に注意される始末だ。
しかし、ゼロナインにも、電気機器などが設置してある場所は危ないという弱点がある。
気を失い(ゼロナイン的にはシステムダウンか・・・)ジムで倒れてしまうゼロナインを心配するダダ。
ダダと距離を置いたことで彼女の身の安全は確保されたと思っていたワンジュンだが、彼女めがけて植木鉢が落とされたことを見て、そうではない事を知りショックを受ける彼。
それだけでなく、ダダとゼロナインが同居していることを知り、更には彼女がゼロナインの履歴書まで作るのを手伝っていたこと知り、更にショックを受けるのだ。
ワンジュンがゼロナインをライバル視しているだけでなく、「愛情を与えるだけでいい」と思っていたゼロナインに「自分も愛されたい。」という感情が生まれて来てしまい、三角関係は更に複雑になっていく。(勿論それだけでなく、ゼロナインを納品しなければ、トラブルになるメンバー達もゼロナインの奪還にダダの家にまで押しかけるのだ・・・)
そんな中「愛されたい」という感情はインプットされていないはずなのに、ダダからの愛情を感じたいと思い始めてしまったゼロナイン。
ワンジュンから「僕達には7年間の思い出がある」と言われると、自分にも思い出が欲しいと思い始めるが「思い出は作るものでなくて、積み重ねていくものなんだね。一緒にいる一分一秒が思い出になっていくんだ・・・」などとロボットのはずがちょっとした詩人のようになっているではないか・・・・
脅迫の事をダダに隠していたワンジュンだが、ワンジュンの元に送られてきたと同じ箱を受け取ったことで彼が脅迫されていたことを知ってしまいワンジュンの元に駆けつけるダダ・・・
***
ワンジュンを脅迫しているのは一体誰なのか。そしてゼロナインの感情はただのシステムエラーなんだろうか・・・
ドラマの撮影中に、タイ焼きの屋台の前で撮った写真を紹介した記事。・・・
韓国に行った際、何度かタイ焼きを食べたが、いずれもこの写真のように出来上がったものを並べてあるスタイルだった。
私が食べたものは、かなり小ぶりで、焼きたてではなかったせいか、ちょっと人形焼きを思い出させる味だったが・・・・
この写真のタイ焼きは結構大きめに見える・・・味はどんな感じなんだろうか・・・
ブラック~恋する死神~ DVD-SET1ソン・スンホン,Ara,イエル,キム・ドンジュンNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
毎年、カレンダーに「入梅」と書いてあっても気にもしたことなどなかったのだが、昨日、今日と雨が続ているせいか、入梅という言葉が気にかかる・・・
玉川上水に自生しているアジサイが綺麗だ・・・これからますます色が濃くなっていくだろう。
「明治や大正の文豪なんか吹いて飛ばしたるわ」 田辺聖子さん語録
会社員になったばかりの頃、読んだ本の事を思い出した。
クリスマスケーキという単語に別の意味を感じて切なさを感じていたあの頃、適齢期という言葉がまだ普通に使われていたあの頃。
「エイプリルフール」や「中京区・押小路上る」という話より、「雨の降っていた残業の夜」や「怒りんぼ」のような胸がヒリヒリと痛くなるような話がいつまでも忘れられなかった事を覚えている。
私は一言も広東語は話せないけれど、香港映画をずっと楽しんできた。
アクションたっぷりなカンフー映画も、あり得ないお馬鹿コメディも、男の友情に涙する香港ノワールも、狭い香港の土地で有り余るエネルギーを抗争につぎ込むヤクザ映画も・・・・とにかく沢山の映画を見て楽しい時間を過ごさせてもらった。
そんな楽しい夢を沢山くれた香港が、こんな風に時代の流れに抗おうとしているのを見るのは心穏やかではない。
雨傘運動の時、ある人が「香港の街中であんなことをやっていたら商売上がったりじゃないか。香港人はお金儲けであそこまで街を発展させたんだから。商売が出来なきゃ香港の存在価値なんてないんだから、大人が夢みたいな事を言っている若者を諭さなきゃいけないのに・・・」と言っていた。
大きな時代の流れには逆らわずに、金儲けだけに注力していればいいんだという内容に、胸が痛くなった。
***
私に出来ることは、何もないけれど、次、香港に行くことがあったら、天安門事件の展示をしているという場所に足を運びたい。
国民党のパーティで出会った将校と結婚する女性。幼馴染を思う台湾人の日本軍医師。家族配給が欲しいために、見ず知らずの女性と写真を撮る国民党の兵士。
国民党と共産党が激しく戦う内戦時代にこの3組の話が少しずつ交差しつつ語られるのだが、時代に引き裂かれた人々の苦しみを描くためには、争いの場面は避けることが出来ない。
劣勢になるも最後まで戦い続けようとする将校を中心に物語が進む。妻は台湾の基隆で夫の帰りを待つ。そしてそこで同じように時代のために日本人の幼馴染と再会することが出来ない医師と出会う。
台湾でヒットしたことが分かるストーリー展開だ。
香港ノワール時代のジョン・ウー作品と違い、この映画では3人の女性の存在はストーリーに欠かせないもの。ただ、戦闘部分にかなりの比重を置いている映画は、妻を基隆に逃し、一人厳しい戦いに臨む将校を演じたホアン・シャオミンの目線で見た方が分かり易いものになっていて、やっぱりジョン・ウーだと思わせるものがある。(チャン・ツィイー演じる出征した恋人を探す女性は非常にたくましいが、それは演出というよりも演じる彼女自身の力強さのように思える・・・)
映画は前後半合わせて1本の映画のようなので、前半部分のみ見ての感想はどうかと思うが、たっぷり2時間の映画だったので一言語らずにはいられない。
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私が見たのは、『The Crossing ザ・クロッシング Part I』(原題:太平輪 乱世浮生)で、時代に翻弄される人々の話が中心だ。
後半は『The Crossing ザ・クロッシング Part II』(原題:太平輪 彼岸) はというタイトルで後日公開されるらしい。
太平輪 は上海から基隆市に向けて運行された客船の名前で、パートⅡではこの客船を舞台に時代に翻弄される人々が描かれるらしい。
『The Crossing -ザ・クロッシング- PartⅠ, Ⅱ』予告編
陽射しが強くなってきてから毎日のように使っている日傘・・・すでに薄っすらと汚れてきている。
そんな時見つけた私にぴったりのネット記事。
やりたい!と思ったのだが、なんだか一生懸命洗った次の日にどこかに置き忘れそうな気がして、なかなか踏み切れない。
もしかしたら・・・と思った時点で、半分失くしてしまったような気になるのはなぜだろう。
新しいドラマ @偉大なショーの撮影風景を公開という記事。
スンホンがインスタにアップした写真を紹介しているだけの記事なのだが、記事のタイトルは「元祖 彫刻美男 ソン・スンホン 偉大なショー 台本 熱心に勉強中の姿 捕獲」というもので、韓国語らしい言い回し満載。
「熱心に勉強中(ヨルシミ コンブハダ」という言葉を短く言った「ヨルコン」は大学入試前に勉強する高校生に主に使う言葉らしい。それ位の勢いで、台本熟読中だということなんだろう。
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スタバ、店内と持ち帰りは別価格 軽減税率対応、本体は据え置き
仕事柄、時々所得税率について気にする事はあっても、消費税増税については殆ど考えた事がなかった。
「上がるかまたまた延期なのか、でも結局いつかは上がるんだよね・・・」位の事は思っても、こんな事は考えるというレベルではない。
その程度のぼーっとした考えしかないので、当然軽減税率なんて考えたこともなかった。新聞の見出しで軽減税率なんて単語を見ても、当然スルーだった。
しかし、身近な場所である「スタバ」という言葉と一緒に軽減税率という単語が出てくると、やっぱりスルーするわけにはいかない。
半径1m以内の出来事にしか興味の沸かない自分にあきれるが、とにかく「軽減税率はなんぞや?」という位の疑問は沸いてくる。
*****
出勤前にスタバに立ち寄る場合は、店内で飲むので悩む必要はないが、ごくごくたまに昼食の後に朝もらったレシートの『One More Coffee』でコーヒーを飲むことがある。昼休みは1時間なので、昼食を食べた後だと昼休みの残り時間もわずかだ。
注文の際「マグカップにしますか?紙コップにしますか?」と聞かれれば、(途中で持って帰るかもしれないから)「紙コップでお願いします」と頼み、店内で半分位飲んだ後、やっぱり時間切れになり、残りは会社で飲もうと持ち帰ることも多い。私だけではない・・・非常によくあるケースだと思う。
これはどっちになるのだろう?決め事と言ってしまえばそれまでなんだろうが、気になる。もっと前から気になっている人は沢山いるだろう。今更なのだが、とっても気になる。
今日気になったニュース二つ。
パタハラという言葉を使うのに慣れないのだが、この言葉を使うのが一番分かり易いのだろう。
こちらは裁判の様子を見守りたい。
ダダがお試し期間のデータを削除することを拒んだため、本格的な恋人モード期間が始まることになり喜ぶゼロナイン。「この1週間苦労したのに、その苦労を私だけが覚えているのは、悔しいからあなたの記憶も消さなかったのよ。」と取ってつけたような言い訳を言うダダの言葉などには耳を貸さない。
本格稼動は、恋人を喜ばせることだけを目的に存在している彼としては、第一段階の目標達成だ。これ以上うれしいことはない。
(思い悩むことが一つも無いゼロナインは、本格恋人1日目として、早速バックハグなどをしようとしている・・・)
2人で行ったスーパーで、主婦達の「無職じゃね・・・」という言葉を耳にしたゼロナインは、「恋人のために働かないと!」と目覚め、ダダが特殊メイクのアルバイトをすることになる遊園地のオープニングスタッフとしての単発のバイトの職を見つける。
ロボットらしい忖度が奇跡を起こし、バイト代をたっぷり稼いだゼロナインは、ワンジュンとの思い出のベンチを見て、気落ちしているダダを励まそうと夜の遊園地で遊具を動かし、彼女を楽しませる。
ロボットらしい裏表の無いゼロナインの態度で、少しずつ心癒されるダダ。
「ダダと別れなければ彼女を殺す」と脅迫されたため、彼女と一旦別れ、一人でこっそりトラブルを解決しようとしていたことがマネージャーにばれてしまうワンジュン。
マネージャーの言葉から、自分の行動がどんなに彼女を傷つけたかを悟り、ダダに本当の事を告げようと彼女をレストランに呼びだすものの、マネージャーが交通事故を起こしたせいで、彼女に本当の理由を告げることはかなわず。
逆に彼女が来ずともずっと遊覧船の前で待ち続けるゼロナインの優しさを再確認してしまうダダ。
誤解したままワンジュンのドラマスタッフとして再び一緒に仕事をすることになるダダと、交通事故にあったマネージャーの代わりにワンジュンのマネージャーの仕事をすることになるゼロナイン
人間とロボットの三角関係も凄いが、納品が一週間遅れてしまっているゼロナインの到着を待ちわびるお嬢様のあり得ない行動も凄い。
天安門事件と聞いて思い出すのは、10年程前に見た「天安門、恋人たち」という映画の事だ。(難しい事は分からないので、一番好きで一番身近な映画という点から物事を考える事位しか出来ないからなのだが・・・)
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この映画は、大学時代に天安門事件に遭遇したカップルの話。事件は二人の人生に大きな影を落とすのだが、二人はあくまでも事件に対しては傍観者でしかなかったはず。それでもこの映画を撮った監督は、5年間の表現活動の禁止が言い渡されていた。映画を見た当時は「なんでだろう」とよく意味が分からかったのだが、「天安門事件はない」を無視することで、事件などなかったことにしようとしている最中に邪魔をされた事が逆鱗に触れ、さらに見せしめに使われたのだろうと・・・と今は考えている。もっと他に意図することがあるのかもしれないが、私が考えられるのはその位の事しかない・・・・
****
*****以下 見た当時の感想*****
パープル・バタフライの監督ロウ・イエの作品。
天安門事件があった頃、大学生だったカップル。
天安門は一つのきっかけでしかなかったのかもしれない。
二人とも流され一人は国外へ。そして1人は祖国であっても故郷から遠く離れた土地で過ごすのだ。そして昔の若さがかろうじて残っている時の再会。。。。。
天安門事件が一つの出来事として描かれるこの映画は、中国国内では上映禁止。そして監督は5年間の表現活動の禁止が言い渡されているのだという。
この映画がそんなに政治的な意味を持つとは思えない。天安門事件はこの映画の登場人物達に大きな影響は与えたかもしれないが、彼も彼女も当事者ではない。
天安門事件は大きな出来事ではあったが、彼女も彼もそれに対して声を上げてはいない。ただ見つめていただけなのに、その大きな波に飲み込まれてしまったのだ。
活動禁止が言い渡されたのが、若者達の赤裸々な生活描写のせいだったとしたら。
その描写はあまりにも欲望のままだ。しかし欲望の裏にラスト・コーションのような、なにか大きな企みがあるわけでもなく、その欲望をコントロールする術を知らず、ただただのめりこんでいくカップル達。
自分でコントロールすることが出来なかった出来事。
そして自分でコントロールすることが出来なかった感情。
そんな思いは切々と迫ってくるが、これが5年の活動禁止に繋がる理由は最後まで分からなかった。
何をそんなに恐れているのだろう。
天安門事件30年 報道一切なく規制に躍起の中国政府(19/06/04)
追記
中国語レッスンは丁度のこの日だったのだが、先生は特に何も言わなかった。ただ、レッスン中に、SNSの意見は過激になりやすいなどいう話から、世界的な分断の話になった。先生は分断は怖いといいつつも、「中国はずっと内戦もあったし、自治区があったりとなかなか一つにまとまるのが難しいから・・・だからある程度強い指導者が必要かもしれないわね・・・」とも言っていた・・・・
ヤン・テスの父親は、選挙さえ乗り切ればこっちのものということで、各種証拠を隠滅して、国会議員になろうとしている。
証拠は会社の中にある洗濯機の中に隠してあり(韓国語ではマネーロンダリングすることなどを@お金を洗濯するというので、『本当に洗濯機の中に隠しているぜ!』という感じだろうか・・・)、そこから持ち出された書類は、あの元旅客会社の社長の手で、実質ヤン・テスの父親の持ち物である工場に持ち込まれる。
全部焼いてしまえば証拠も無くなる!という短絡的なものなのだが、古い機械を直しながら使っている工場では、油洩れがあり、そこに書類を燃やそうとした火が引火して、爆発が起こるのだ。
元旅客会社の社長は、工場でこっそり働いていた息子が爆発で怪我をしたことで、やっとヤン・テスの父親に反旗を翻すことを決心。
同じようにあの弁護士も、父親が工場の事故に関係していなかったことをジンガプの父親から聞き、ヤン・テス親子に法の裁きを求めるのだ。
「お父さんは、工場で火災が発生するのを防ごうとしていたんだ。俺達はそれを見ていたんだけれど、ヤン議員は、俺達に「何も見なかった」という覚書を書かせたんだ。本当に長い間本当の事が言えずに申し訳なかった・・・」
あの弁護士は、結局お金と権力が全てだと父親を否定するために、ヤン・テスの父親が援助するという言葉を受け入れ、ここまで来たのだ。しかし、事実が分かれば、もうヤン親子の呪縛からの逃れる準備が出来たというもの。
ヤン元議員、こっそり国外逃亡しようとするものの、ジンガプの指示で動員された一般市民による追跡能力は半端ない。スマートフォンがあれば、誰でも即座に警察なみの情報収集が出来るのだ。
足こぎボートで沖に出て、ヘリコプターで国外逃亡などというあり得ない逃亡計画などは一網打尽だ。
そして最終的な証拠は、弁護士とヤン元議員のかわした会話を録音したテープだ。弁護士バッチを捨てる覚悟の彼の決断により、ヤン元議員も万事休すだ。
*****
ヤン一族が全部捕まり、ドラマ的にはすっきりしたのだが、いくらドラマとはいえ、あんなに議員も財閥も悪い事やり放題でいいのか・・・・と思う。
*****
【追記】2023.12.3
韓国では労働災害発生時に経営者の責任を問う「重大災害処罰法」が施行され、2023年には建設現場の死亡事故で元請け会社の社長に有罪判決が出たそうだ。ただ、刑事罰の対象となる責任者の定義や事故予防措置の基準が曖昧だという批判も同時にあるようだ。文政権の労働政策を否定してきた尹政権は見直しを考えているようだが、国会の議席数の問題もあり見直しが行われるかは不透明らしい。