丁度パレードがやってきたところだったのだ。
せっかくなので、パレードが通り過ぎるのを見学。
応援団だけでなく、チアガールもいて華やかだった。
私のイメージでは、明治大学とチアガールはなんとなく一致しないのだが、いつまでも昔のイメージにとらわれていては駄目なんだろう。
発酵ブームもとうとうフラペチーノ界隈にまでやって来たらしい。
梅雨の時期に、ヨーグルト味なんて爽やかではないか。
私は十分に爽やかだと思ったのだが、同僚は「もう少しヨーグルトの酸味が感じられてもいい」とやや辛口コメントだった。
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上にかかったレモン色のソースと、底の方に入っているサブレがなんとなく洋菓子感を醸し出しているのが、個人的には高ポイントだった。
血文字で「別れて 殺してやる」という言葉が書かれた写真を見て、脅迫されためにワンジュンが別れを切り出したと悟るダダ。
[傷つけたくなかったから別れようとしたんだ]と言う彼に「結局今傷ついたじゃない」と告げるダダ。
彼女と別れた後、後悔の念に駆られ、彼女無くては生きていけないことを再確認したワンジュンは、再び彼女に告白すべくレストランを予約するも、現れた彼女から聞かされるのは結局別れの言葉だ。
「私を守るために別れようとしたなら、私には伝わったはず。あなたが演技していても、あなたの心が分かるのは私だけだったんだから・・・あの授賞式の日、あなたは本当に私と別れたがっていた。。。あの箱の脅迫はただの言い訳で、結局あなたは私と別れたがっていたのよ・・・」というダダの言葉に、気持ちを見透かされていたワンジュンは戸惑うばかりで、別れた後に、ダダなしでは生きていけないってわかったんだ!などと言う言葉もむなしく響くばかりだ。
自分だけに愛情を向けてくれるゼロナインの優しさを実感するダダだが、ゼロナインの納品を待つ本格的に猟奇的なお嬢様ダイアナは、自分のおもちゃであるゼロナインにキスをし、ゼロナインの記憶をリセットしてしまう。
ゼロナインの開発者から「再びキスをするしか自分の事を思い出させる術はない」と聞いたダダは、2人の後を付回すのだが、そもそもゼロナインの記憶がないのだから、なかなかチャンスはない。
しかし、愛が欲しいとインストールされていない感情の発露が見られるようになったゼロナインは、ダダとの記憶を思い出すのだ。。。
本当に絵本に残されたメモのような大きな愛情がロボットであるゼロナインの心に残っていたら・・・
システムのバグは、大きな発明の母なのか・・・・
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ダダとワンジュンが別れることを望んでいたのは、所属会社の社長であることが分かる。
手塩にかけて育てた彼が特殊メイクアップアーチストのダダと付き合うなんて許せないということだったようだが・・・
ショッピングセンターの中にあるポスターで、映画館がオープンする事を知る。
ポスターには「映画の街、立川で映画を」と書いてある。
立川が映画の街!と呼ばれていることは知らなかったが、映画好きとしては、新しい映画館が出来るのは非常に嬉しい。
会員カードはなく、アプリ登録らしい・・・今時だ・・・・
高島屋がSCと名乗るようになってから、私が時々利用していたSサイズ婦人服コーナーが無くなったりしてがっかりしていたのだが、こんな変化は大歓迎だ。
雨の香港は、気温26度で湿度は90%との事。香港からもストロベリームーンを見るのは難しそうだ。
The Crossing -ザ・クロッシング- Part Ⅱは、旧正月の夜、上海から台湾に逃れるため、基隆市に向けて運行される太平輪に乗り込もうとする人たちの姿が描かれる。
前半のストーリーを引っ張るのが将校を演じたホアン・シャオミンだとしたら、後半のストーリーは、台湾人でありながら日本軍の医師として従軍し、戦後は家族の中で悩み、弟を上海から連れ戻そうとして太平輪に乗り組む男を演じた金城武が引っ張ることになる。
恋人だった日本人女性との再会は叶わず、母は夫を亡くした義理の姉との再婚を進めようとする。共産主義者が次々と拘束される台湾で、彼の弟は、こっそりと上海に向かい、理想の社会を目指して共産主義に傾倒していくのだ。自分の力ではコントロールすることの出来ない大きな流れに飲み込まれながらも、もがく男・・・・・
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パート2の前半はパート1の話が少しずつ組み込まれ、1時間近くは前半の復習もなんとなく出来るようにはなっているのだが・・・(そのせいでややスピード感は削がれてしまう。)
太平輪沈没事故は中国版のタイタニック号沈没と言われる有名な事故だ。見ている方は沈没することが分かっているため、それまでのカウントダウンが非常にもどかしい。内戦で国民党が勝つことがないと分かっていても諦めなかった将校の姿と、結局弟を上海から連れ戻すことが出来ず一人台湾に戻る医師の姿が、自分たちの力だけではどうすることも出来なかった時代の流れに翻弄される姿が重なってくる。
オリジナルが前後半で公開されたので仕方のないことかもしれないが、日本での公開には、三時間超位の1本にまとめた方が、ストーリー的には分かり易かったのではないかと思う。
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従軍している恋人を探す女性を演じたチャン・ツィイーの力強さには感心する。男性二人と違い、時代に抗おうとするなどという事ではなく、とにかく生きる為に探しに行くというエネルギーが半端なかった。将校の妻を演じるソン・ヘギョのパートは、別の視点からの女性の姿だったのだろうが、私にはちょっとよく分からなかった・・・
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ジョン・ウー監督作品らしく、カモメではなく船の周りを飛んでいたのは白い鳩だったようだ。
ドラマの撮影現場に脚本家の人が移動カフェを差し入れてくれたことに感謝している様子を取り上げた記事。
俳優同士で差し入れしあうだけでなく、作家の人も撮影現場の士気を高めるために差し入れをするとは・・・
(送ったり送られたりというなんだろうけれど、撮影で煮詰まらないためにも、差し入れはいい潤滑油なんだろう・・・)
写真からも天気がいいのが伝わってくる。今日は一日雨だったので、天気のいいのはちょっとだけ羨ましい。
ブラック~恋する死神~ DVD-SET1ソン・スンホン,Ara,イエル,キム・ドンジュンNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
もう少しで昼休みだという時間に、サイレントと共に「 地下で火災が発生しました。」というアナウンスが職場内に響き渡った。
サイレンは鳴りやまず、アナウンスも何度も何度も繰り返される。
しかし、皆静かに仕事をしていた。私も席を立たずに、中国人の同僚相手に書類の説明などをそのまま続けた。同僚はちょっとソワソワしている風だったが、気にせずにそのまま話を続けた。なぜ立ち上がりもせずに仕事を続けようとしたのか・・・当然、訓練だと思ったのだ。
周りも皆そう思っていたに違いない。
しかし、鳴りやまぬサイレンとアナウンス。そして「訓練じゃないみたいだよ」とちょっとだけザワザワし、結局3分程経ってから、オフィスのドアを逃げやすいように全開にし、皆鞄をごそごそ持って、ぞろぞろと外に出ることになったのだ。
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結局は火災ではなかった。近所で漏水があり、その調査の際に水道管の栓をしめて確認をしたらしい。問題はすぐに解決し、調査前に締めた水道の栓を開けて無事終了となったらしいのだが、その際に今はもう使われていなかった栓までも開けてしまったらしい。(栓に続く水道管はすぐに終わっていたそうだ・・・)行き場のない水は地下にたまり、相当な量の水漏れが発生したらしいのだが、それを感知したスプリンクラーが作動し、それに連動して「火災が発生しました!」というアナウンスになったらしかった。
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サイレンとアナウンスを聞いた外国人の同僚たちは日本人より確実にざわざわしていたが、私も含め日本人は皆「訓練だ」と思ったらしい。
サイレンを聞いても、慌てないのはいいのかもしれないが、逃げもせずに訓練だと思い込んでしまう思い込みはどんな風にして、打ち消せばいいのだろう・・・