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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

彼女、お借りします 第263話 『電波と彼女』 感想: 全く意味不明な「電波」な回だった?

2022-12-14 09:53:44 | かのかり
久方ぶりの麻美の登場だったけど、これ、何だったのだろう?

「ちょっと時間もらえないかな」といって誘ってきておいて、結局、新宿で待ち合わせして椿屋珈琲でお茶(コーヒー?)飲んで、それで終わり。

当然、何を考えて麻美は和也を呼び出したのか?ってのは謎のまま。

まぁ、あとで千鶴あたりに「あのあと、かずくんと会ってた」という事実を作っておきたいだけのようにも思うけど。

でも、それ以上によくわからないのは、この期に及んで、和也が例のハワイアンズでの出来事について、麻美に謝罪しようと思っているところで。

いや、さすがにそれは違うだろ、あの時、つっかってきたのは麻美のほうだろ? という思考にいまだ至らないのが全く理解できない。

それにレンカノ問題の話題について麻美と話すことも。


ということで、今回は完全に謎。

単純に、麻美を2022年中にもう一回出しておきたかっただけ、という気もするけど。

あー、でもそうか。

場所が新宿だから、麻美と和也が密会?しているところを千鶴の劇団関係者の誰か(海くん?)に見られていた、という流れか?

あるいは、そもそもこの密会しているところを、麻美が誰かに盗撮させておいた、という悪意のある設定だったのか、とか?

やっぱり、今回の密会をネタにして次の事件が起こる、あるいは事件を起こすのが目的のエピソードだったのかな?

最後の、千鶴による「おかえり」は、あまりにイミフな展開だった今回の締めに置いた箸休め的描写だった、ってことかな。


それにしても、もういい加減、周りにいるモブが和也と一緒にいる女の子をすげぇすげぇと礼賛するシーン、やめてほしいのだけど。

単純に鬱陶しい。

しかも、麻美に対してまで。

でも、もしかしてそれが麻美の狙い?

自分が千鶴に劣っているわけではない、という証明のため。

そういう意味では、新宿で落ち合った瞬間の周りのモブの反応こそが、麻美の狙いだったのかもしれない。

うーん、まぁ、麻美のことはもうどうでもいいんだけどね。

それよりも墨ちゃんの再登場のほうが気になる。
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