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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

怪獣8号 第110話 感想: 「ミツケタ」の暴走まで含めての戦いとなると、本当に『寄生獣』みたいになってきた。見た目は完全に暴走状態のエヴァ初号機だけどw

2024-07-05 21:11:08 | 怪獣8号
前回、ミナと合流してようやく二人で怪獣9号の討伐に臨んだカフカ/怪獣8号。

ミナとの連携で怪獣9号を追い詰めるものの、怪獣2号だけでなく多数の怪獣の力を併せ持つ怪獣9号の反撃になかなか決定打を撃てず。

しかも、火器装備でいつもより劣るミナは、暴風のような遠隔でも威力のある物理攻撃に弱く、とうとうカフカとミナの連携も途切れるか。

・・・となったところで、カフカが取ったのが、どうやら意図的な怪獣8号の「暴走」の誘発。

つまり、自分?の中の怪獣8号の「本能?」である「ミツケタ」に、怪獣8号後からの捜査を解放させるということ。

例の、怪獣8号の能力の見極めのために、カフカが四宮長官と戦ったときに見せた「暴走状態」の解呪8号、その力を意図的に解放させるということ。

問題は、カフカが首尾よくミツケタの力を御することができるかどうか、ってことだけど。。。

むしろ、この場にミナがいることが、絶対的な制御の意志に繋がりそうな気もする。

それで、晴れてミツケタが『寄生獣』のミギーのような、カフカの身体に寄生したバディ、って位置づけになりそう。


とまれ、この怪獣9号との、カフカの力を最大限に発揮させるために、カフカは常にミナと行動をともにする!なんて展開がこのあと控えているような気もするw

晴れて、カフカ隊の復活w

にしても、暴走状態の怪獣8号の姿が、完全に暴走したエヴァ初号機と同じシルエットで笑った。

マジで、いろいろな先行作品(『進撃』、『寄生獣』、『エヴァ』等々)のマッシュアップになってきた。

そうなると、この作品独自のストーリーラインが重要になってくるのだけど、この先、どうするのだろう?

鍵はやっぱり、怪獣討伐が昔から続いてきたもので、その討伐の歴史の中に怪獣8号の原点になったもの、例えば鬼?鬼神?がいた・・・とかなんだろうな。

それは同時に、怪獣9号の中に多数の怪獣の力が取り込まれていることの説明にもなるように思うし。

あとはそういったシリアスを、かなり軽めの、どちらかというとギャグ志向の画風でどこまで描ききれるか、なんだろうな。

とまれ、次回の暴走カフカに期待w
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