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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

【推しの子】 第154話 『15年の嘘』 感想: うーん、しかし、神木輝は本当に、アイの殺害を手引した黒幕だったのだろうか?

2024-07-04 11:59:57 | 推しの子
前回から続くアクアと神木のやり取り。

おおー、そう来たか、というのが読み終わっての率直な感想。

なるほど、真相は「15年の愛」だったわけか。

アイの「嘘」は「愛」のことだった。

だから、「15年の嘘」とは「15年の愛」のこと。

それをアイはアクアには告げて、その審判をアクアに預けた。

だから、映画『15年の愛』を製作した。

となると、アクアだけでなく、監督も、このアイのメッセージは見ていたんだろうなって思うけど、どうなのだろう?

一方、外でアクアと神木の会話を聞いていたルビーは、知らなかったのかな?

あれ、でも、ルビーへのDVDもあったんだっけ?

だとしたら何が書いてあったのか、気になる。

アイとしては、生まれてくるアクアとルビーを神木の重荷にしたくなかったので、別れ話を出したのだけど。

なるほどねー。

でもさ、確か、アイは、殺させる少し前くらいに、アクアたちの父親と思しき人間に電話をかけて、一度、会わない?って話をしていたよね?

その時の相手って、神木だったのかな?

だったら、神木が良介くんにアイを脅すように仕向けていたのを取り下げることもできたんじゃないの?

となると、実は疑問なのは、あの時、アイが一度子どもたちにも会ってよ、と電話していた相手は、神木だったのかな?ということ。

何が言いたいか、というと、本当に、アイの妊娠した相手は神木だったのか?ということ。

ここ、実は、アイの自己申告でしかないよね?

実は、本当の父親は、神木の他に、いるんじゃないの?

それに、良介くんは、アイだけじゃなく吾郎もころしているわけだよね?

それも辻褄が合うのだろうか?

実は、その良介くんを神木に会うよう手配した人物がいるんじゃないの?

つまり、本当のアイの殺害者は、神木ではないのではないか?

実行犯が良介くんだったから、神木は自分が殺害を幇助したと思ってしまっているのかもしれないけれど、実は、真の黒幕がいるのではないか?

いやまぁ、今回の話だと、そこまで考えるのはさすがにやりすぎじゃないか?と思うところもあるけれど、

でも、こんなアイの残したメッセージで、すべて解決!なんてことはさすがにないよね?

やっぱりそこには、吾郎が殺されてアクアに転生したのはなぜか?というのも関わっていると思えるのだけど・・・。

邪推といわれようと、もう一枚、裏に何かがあると信じたい。

ていうか、そうでないと、ミステリーにならないじゃん。

まだ、かなもあかねも元気じゃないか?

あー、でも、神木がその後、女優の殺害を繰り返しているのは事実だから、神木は自白によって、殺人の罪で裁かれるのかもしれないけれど。

いずれにせよ、ちょっとこの先、どうなるのか、微妙にわからなくなってきた。

いやー、だって、そんな単純な結末では、さすがにないよね?!
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