富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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初冠雪

2006年09月14日 | 建国宝
建国殿白深覆輪は舌をかみそうな名前ですから
とりあえず初冠雪と仮名を付けてみました。
秋の深まりと共に柄が白く冴えてきますから・・・。


あれから大きな仔が伸び出してきました。
こちらも葉芽のような気配。

まさかね~と思っていましたが
二度、三度続いてようやく確信。

これは西出都のような三光中斑で固定した木のようです。

いわゆる八千代と違って
第二層が広く変化したものかもしれません。

これはけっこう美味しい話です。
それまでこの親木はようやく数本、柄無しの仔を出しただけで
いや~大丈夫かな~と先が暗かったのですが
今後はたぶん仔が出ても同芸のコピーばかり。
青の仔を見たいといってももう出ることはないでしょう。

それよりも真鶴芸の出る可能性のほうが高いかもしれません。
それにプラスして暗まない黄縞でも出てくれたら3色斑
などと夢想しながら飲むのうまいこと、うまいこと。

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