富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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紀州白王

2007年02月12日 | 紀州白王
何度もお天気のことを言ってしまいますが
消えてしまいそうな雪を見ていると昨年の豪雪と比べて
2ヶ月は早く季節が進んでいるような気がします。

日中、換気扇が回って蘭小屋の湿度を奪いますから
皺の引きも進みます。
そろそろ水をあげなきゃと思いつつも
これから寒波がやってきたら困るしと
先の見えない日々が続きます。



と、言うわけで皺引きの代表選手がこの紀州白王。
までは普通にシャンとしていましたが(当然か
今は親木のほうはまだしも、子は紙のようにペッタンコ
ペラペラになってしまっています。

弱いところにストレスは行くもので、
この親木はもう少し状況が悪くなれば
子を捨てて生き延びようとしているようです。

まだ精気がありますから大丈夫そうですが
これで葉艶がなくなり、変色でもしてきたらアウトです。

こちらで何作もしている柄少しのヤツはまだピンピンですから
同じ品種とはいえ違うものです。
手の掛からない冬作ですが、それもそろそろお仕舞い。
これからは一番気を使う時期になってきたようです。


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