富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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雲上錦

2008年02月07日 | 縞物
例年だと蘭小屋の最低温度を+5℃位にセットしていたのですが
今年は時節柄+3℃でヒーターが入るようにしてみました。
それでも冬越しに影響はないと踏んでいましたが一鉢ヤラれてしまいました。

雲上錦は洋ランとの交配種ですから寒さの限界をちょっと超えたのでしょう。
それとも、秋遅く花芽が伸びてきましたから冬への備えが出来ていなかったのかも
枯れたのは外して寄せていた柄の無い仔です。

これ一本だけなら、なるほどこの条件で枯れるのかと思う程度ですが
株分けしていても一鉢丸ごと逝ってしまうのが多いパターンですから
今後どうなるのか見守りたいものです。

芯の腐った木はなるべく動かさないよう撮影しました。
済んでから手を触れたら案の定、葉がバラバラ

今は植え替えもままなりませんが
根まで腐ってカビが生えると困るので、とりあえず引っこ抜いてみました。

頼みの綱はこの仔だけで親木の柄が少なくなって
花時以外は手に取って見ることもなくなっていましたが
変なことで久々に注目度です。

ちなみに蘭小屋の最高温度は10℃。
これで換気扇が回るようにセットしていますが
今年、動いた形跡はありませんです。

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