富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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御剣

2011年01月30日 | 御剣
その昔、大きなたらいに熱いお湯をたっぷり張って
代掻きを終えた牛を待ったそうです。
帰ってきたら顔から順番にお尻まで熱いお湯で洗ってあげたそうですが
その間、牛は目を細めてじっとしていたそうです。

今日、屋根の雪降ろしの後、お風呂に入ってその話を思い出し
牛の気持ちがわかったような気がしました。
お風呂は気持ちよかったけれど疲れました。




話は変わってこれはあれから1枚の葉繰りです。




とうとう親木の天葉は派手になってしまいました。
以前、これからまた紺地が復活したことはあるものの
また今度もなんて考えるのは虫が良すぎるかも~。
でも、親木が倒れたら残念な株立ちになるのでしょうね。
昨年は三剣の当たり年でした~。

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宝剣

2011年01月30日 | 宝剣



あれからちょっとの葉繰りです。
皴を引きすっかり色艶は失せてしまいました。
仔吹きは良好で毎年何本か仔は当たってくれるものの
派手な葉が目に沁みる株立ちです。




昨年は完璧だと思っていた親木の天葉まで派手になってしまいました。
決して持ち崩したとは思っていませんが
なにやらそっち方向に向かっているような気がしないでもありません。

こんなの育てて何が面白いんだろうという気もしますがさにあらず。
これの親木のあたる貫雪は剛直な葉姿ですが
覆輪になると繊細でたおやかな雰囲気に一気に変わるその落差が面白いと見ています。
どうせあの世には持っていけないものですから
自分の手から離れたら枯れてしまうような木なら気楽に育てられるというものです。
もちろん育てている間は一生懸命です。

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