富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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鶺鴒

2012年06月11日 | 覆輪
今年は蘭舎から外棚への移動がうまく行ったのか
風蘭は立ち止まらず順調に生育しているようです。
そのせいかもう花芽が動き出してきました。
これから花芽摘みが忙しくなります。
面倒ですが花茎を切るよりはよっぽど楽としたもので・・・。
まあ、種を着けたままにしたり、
枯れ花が株に降りかかっているのをそのままにして置くよりはましでしょう。








青物を続けていましたがようやく覆輪に移りました。
でも、これも青物のようなものかも
鶺鴒はあれから半年。
冬を挟んでいるにもかかわらず葉繰りは1枚。
目標は年5枚の葉繰りですがこのペースだと達成は楽勝でしょう。






空き家はたくさん出来たはずなのに昨年の仔は1本のみ。
でも、そのうちワンサカ出てくれることと思います。
それにしてもこんな白覆輪が継続してくれたらと誰しも願うことですが
なかなか期待通りにはいきません。
それでもたくさん増えたら中には芽変わりが~なんて淡い期待も寄せています。

ところで風蘭はご存知のとおり葉は年に2枚出る程度。
ゆっくりとした成長が取り柄ですから、他の園芸分野から来た方にとっては
どうも手ごたえが感じられないと思うかもしれません。
それに水遣り。
乾いてからやると判っていても
ついその前にやってしまうのが人情というもの。
他の植物ならそれが普通でも風蘭の場合は根腐れの原因となります。
・・・一番の原因は肥料のやりすぎですが・・・。

それはともかく成長の速さは奄美系の特筆すべき点で
他から移った方でも馴染みやすそうです。
自分はあまり買いませんがアマミが注目されるのは
これからのためにも良いことなのかもしれませんね。

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