富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

富貴殿

2014年10月04日 | 富貴殿




あれから1年と4ヶ月。
また下葉をたくさん落としたりしましたが






今年もちゃっかり仔を生んでくれました。
しかも出たところが花芽予定位置。
紺中通しが乗ってこれも先々安泰です。

思えば富貴殿はこの趣味に目覚めた頃から頭上に燦然と輝く希望の星。
入手は昭和62年7月12日50万と手帳に書いてありました。
富貴蘭を始めて10年後くらいの入手です。
それから27年育てていますから相当な古木のはずですが
まだ若々しく毎年のように仔を上げてきます。
そのまま育てていれば大株になっていたはずですが
株分けしちゃいますからいつも数本立ちにとどまっています。









こちらはその昨年株分けした分です。
片側少し派手な柄をそのまま継承。







2本の仔はいけそうですが







派手側から出た仔はさすがにだめでしょう。








こちらはあれ以来、真ん中の画像の木です。
って入手年月日とかすでに書いちゃってますね。
若木から出る仔は最初どうしても派手気味となりますが
いづれも紺中通しは見えていますから時間を掛ければ大丈夫そうです。






そして鉢の淵に間借りしているのがあの時の派手仔。
外したときはほぼユウレイ木で一旦枯れかけましたから
全滅しても不思議はなかったのですがなんとか1本生き残りました。
ここから大きく育て上げるのも栽培の醍醐味と言えそう。
それにしても作に関してはうんざりするほどしつこい性格のようです。

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