れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ニワトコの花

2011-04-23 06:35:35 | 野の花日記

ニワトコの花
<スイカズラ科・ニワトコ属>

各地の山地にふつうに生える落葉低木。

若い枝は淡緑色~淡褐色で、
古い枝は樹皮が縦に裂けて落ち灰褐色になる。

枝や幹の黒焼は骨折、打ち身などの薬になるといわれ、
接骨木とも言う。

春、若葉と同時に本年度の枝の先に円錐花序をだし、
淡黄白色の小さな花を多数つける。

果実は、卵球形で赤く熟し中に種子が3~5個ある。

若芽を山菜として食すが、
青酸などを含むので要注意。

(俳句歳時記)
接骨木の花(にはとこのはな)
<たづの花>

 接骨木の花よ故郷はつとに過ぎ   長島 武治

 接骨木の花噴きあぐる立石寺    大坪 景章

 法医学者にわとこの花を見て興ず  成瀬桜桃子

 接骨木の赤さまざまな葬祭あり    鈴木八駿郎

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする