れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ノヂシャ(野萵苣)・オオカワヂシャ(大川萵苣)・オランダガラシまたはクレソン(阿蘭陀辛子)・ジュウニヒトエ(十二単)・スミレ・我が家のアカボシさん・俳句鑑賞

2024-04-20 13:08:23 | 野の花・日記・俳句鑑賞


ノヂシャ(野萵苣)
 <スイカズラ科ノヂジャ属>
南平丘陵公園でお弁当を食べてから、前を流れる浅川を散策する。
ヨーロッパ原産の1~越年草で、道端や土手にときおり、群生する。
野に生えるレタスとして、食する。


葉は対生し、茎はふたまたに分かれ、枝先に1,5センチほどの小花をつける。



オオカワヂシャ(大川萵苣)
 <ゴマノハグサ科カワジヂシャ属>
帰化植物で、河原などによく見られる。
葉は長楕円形で、縁には細かい鋸歯があり、無柄で対生する。
茎上部の葉では基部が心臓形となつて茎を抱く。


直径5ミリほどの淡紫青色~白色の4深裂した花を多数つける。



オランダガラシ(阿蘭陀辛子)またはクレソン
 <アブラナ科クレソン属>
ヨーロッパ原産で、今では浅いきれいな川に群生している。
茎の下で横に這つて節から初根氏、盛んに分岐する。
葉は頂片の大きな羽状複葉。
お肉の付け合わせによく使われる。


茎の上部に直径5ミリほどの白色の4弁花を総状に多数つける。


クサフジ(草藤)
 <マメ科ソラマメ属>
日当たりのよう草地や林、河原の縁などに生えるつる性の多年草。


カキドウシ(垣通)
 <シソ科カキドウシ属>
つる性の多年草。長く蔓状になつて、節から根を出して増える。
葉は対生し、長い柄のある腎形で、先は丸く基部は心形となる。


花冠は長さ1,5~2,5センチほどで、上唇の先は浅くへこみ、下唇はより長くて
内側に淡紫色の斑点がある。

《スミレたち》


ニョイスミレ(如意菫)またはツボスミレ(壺菫)
 <スミレ科ニョイスミレ属>
スミレの見分け方ほど面倒なものはない・・
間違っていたら、ご教授下さい。
ニョイスミレの白花。唇弁の紫条が目立ち、上弁が反り返る。
葉は心形で長さより横幅の方がやや大きい。



アリアケスミレ(有明菫)
 <スミレ科ミヤマスミレ属>
花は白色~淡紫色・濃紫色まで変化が多く、
距は太くやや短い。葉は披針形で幅は先端まで一定、先は鈍頭。
葉柄には翼がある。


ニオイタチツボスミレ(匂立壺菫)
 <スミレ科タチツボスミレ属>
花柄にビロード状の毛がある。濃紫色~淡紫色で中心部が白く抜ける。
距は筒形。根生葉は円形や心形。


ツタスミレ(パンダスミレ)
 <スミレ科の外来種>
オーストラリア原産。 園芸種として増えている。

※昆虫コーナー

イヌシデの虫瘤


※ヨツボシテントウムシダマシ


※ショカッサイにナミアゲハ


可愛いアカボシゴマダラは冬眠から覚めて、
榎の新芽色になりました。


葉と同化してました。


2日前に緑色の蛹になりました。


頭の部分の脱皮殻です。


2日目の蛹少し白っぽくなってきました。

アカボシさんナンバー2は、前蛹中です。

        《俳句鑑賞は春昼(しゅんちゅう)》
       春の昼などとも使う。
     
       画像は関係ないけれど、ヘラオオバコです。
   
        春昼の藪の中なる安心や   柿本 多映
   

 


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6 コメント

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Unknown (yyinsectbird52127)
2024-04-20 20:10:44
れんげさん、かわいい小さな花たちは、名前を覚えられそうにありません。😅
スミレも🟣
アカボシゴマダラのかわいい幼虫は、餌やりがたいへんですが、楽しみですね!😆
お顔がたまりませ~ん❤️
今日はあたたかくて暑いくらい、気分爽快で帰宅したところです。
やぐちゆみこ
返信する
Unknown (hanano55rengesou)
2024-04-20 20:22:35
ゆみこさん💛
かわいい小さな花が好きなのよね。
スミレは難しいです。
ゆみこさん、ビーンズアクトからの、お誘い、楽しそうよ。、
自分の作品の経過も見られて、やってみるのもいいと私は思います。
ぜひ、見に行きますよ。\(^o^)/
返信する
Unknown (だんちょう)
2024-04-23 06:48:27
おはようございます。

アカボシちゃん
ついにお目覚めですね!!
これからが楽しみですね。
返信する
お目覚めです♪ (れんげ)
2024-04-23 09:01:02
冬眠から、アカボシさんは、お目覚めだけど・・
葉っぱはもう食べずに蛹になつたので、
やりがいが無いです~。
やっぱり、もりもりハツパを食べて、糞をたくさんしてくれる時期が大好きですね♪
ただ、蛹の時は、手間がかからなくて安心です。
あとは蝶になるのを待つのみです(#^.^#)
いつも、書き込み、ありがとうございます。
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Unknown (空と花)
2024-04-23 22:39:20
すごーい。あとは蝶になるのを待つだけですね。そうなると、お別れがまた嬉しくもあり、つらくもありですね。
返信する
空と花さん (れんげ)
2024-04-24 07:18:25
おはようございます。
アカボシゴマダラ、本来は日本古来のゴマダラチョウと同じ食草が榎の木なので、
育ててはいけないと言われていますが、
都会にはゴマダラチョウはほとんどいないので、
アカボシゴマダラにしか会えません。
同じ、うさぎ顔だから同じような可愛い貌を
しています。背中の突起の数が4個なのがアカボシで3個なのがゴマダラチョウですが、殆ど幼虫の時は解りません♪書き込み、ありがとう。
eikoさん、お元気でお過ごしくださいね。
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