センダン(栴檀)の実
<センダン科センダン属>
今はまだ青い実でした。
暖地の海岸近くに自生する落葉高木。
街路樹や公園などによく植えられている。
樹皮は紫黒褐色で縦に裂ける。
枝は四方に広がる。
葉は大形の奇数2~3回羽状複葉で互生する。
果実は核果で楕円形。
もう少し経つと黄色に熟し、
葉が落ちた後も長く枝に残る。
果実は薬用にし、核は数珠玉に使われる。
樹皮は苦楝皮と言って駆虫剤にするそうだ。
上は春の花で淡紫色の小さな花を多数開く。
よく「栴檀は双葉より芳し」と言われるが、
この栴檀は、白檀の事でよく間違えられます。
センダンの木、近くの荒神山公園や、愛知川にも生えていますので、
花や実の様子は、観察出来ました。
でも、実が熟しているのは、知りませんでした。
今日所用で、郵便局へいきましたら、入り口の所にタラヨウが植えられていました。
白い説明の立て札がありましたが、文字の色が褪せて何も読めませんでした。
おはようございます。
センダンの花は薄紫で綺麗ですよね♪
私はずっと栴檀は双葉より芳しの栴檀がこの栴檀だと思っていて、幼木の葉を嗅いでみたことがありますが、
それほど芳しくないと思った事でした(笑)
タラヨウは支湧別株で、
我が家の近辺には花が咲いて実になるものが、
無いのが残念で、なかなか出会いが無かったので、
今回、出会えたのが嬉しかったです。
葉には、いつも犬の名前と私の名前を書いて悪戯したものです。