シロバナセンダングサ(白花栴檀草)とあったが・オオバナノセンダングサ(大花栴檀草)?
<キク科センダングサ属>
武蔵丘陵森林公園に行った。
名札には、「シロバナセンダングサ」とあった。
センダングサには、コセンダングサ、アメリカセンダングサ、コシロノセンダングサ
などがあるが、
こんなにきれいな白い花びらのセンダングサは、
始めて見た。
熱帯から亜熱帯に生えるが侵入的外来植物の1年草で、
アワユキセンダングサとも言う。
キク科特有の花で白い舌状花と黄色の官状花でできている。
オオバナノセンダングサの舌状花は白色で、
5~7枚、頭花の直径は3センチほど。
花期後の実(痩果)をつける。
センダングサ自体が絶滅危惧種らしいのに、
綺麗だけれど外来種のこの花を植えて増殖してしまってもいいのかしら・・
などと、思った事も確かです。
おはようございます。
そう・
センダングサは、もう滅多にみられません。
あの黄色い花びらはずっと、お目にかかっていないわ。
出会うのはアメリカセンダングサやコセンダングサと、
コセンダングサとコシロノセンダングサの間の子で、
同定しずらいものばかりにはよく逢うのよ。
オオバナノセンダングサは見た目はいいけれど・
一応、帰化植物だものね・
複雑な心境で見ていました。
コシロノセンダングサは、こちらでもよく見かけますが、
こんなに舌状花の大きな花は、見たことがありません。
仰るようにこれは、オオバナノセンダングサでは
ないでしょうか。
侵入的外来生物になっているそうですが、
また、殖えすぎて、在来のセンダングサを追いやってしまうか心配です。
見た目には、綺麗ですけど、油断大敵ね!