▲ハグロソウ(葉黒草)
<キツネノマゴ科ハグロソウ属>
上下二枚に分かれた花弁には模様がある。
葉が黒っぽいことから葉黒草と名付けられたというが、
それ程でもない。
葉は長さ2~10センチほど、暗い緑色で対生する。
花は2枚の苞の間から出て、上下に分かれた唇形をしていて、
下唇の方が大きい。
▲ウマノスズクサ(馬鈴草)
<ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属>
果実が馬の鈴に似ているのでこの名がある。
葉は長さ4~7センチ、三角形に近い形で、
基部は両側が耳のように張り出ている。
花には花弁が無く3つの萼片が合着して、
ゆるく曲がった、長い筒のような形。
雄しべと雌しべのある部分が、丸く膨らみ、先端がラツパのような形。
★ジャコウアゲハの食草でもある。
★昆虫コーナーになります。
まずはジャコウアゲハ
ジャコウアゲハ
つい先だって迄、ウマノスズクサが生えていて、毎年たくさんの
幼虫にであった。今はもうすっかり刈り取られて見る影もない。
ジャコウアゲハの幼虫
ジャコウアゲハの蛹(お菊虫)
俳句は季語蝶
蝶々・初蝶・紋白蝶・黄蝶・蜆蝶・
蝶の昼・蝶生まるなどと使う
眼帯に死蝶かくして山河越ゆ 寺山 修司
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